基本容量と設置可能なサイズを踏まえて、最終調整です!食生活を支える冷蔵庫は、生活パターンによって、最終的に必要となる容量や機能が異ってきます。ご自身の生活パターンを冷静に分析し、整理してみましょう。
◆ 容量に関するチェックポイント ◆
□食材はまとめて買う □お米も入れたい □家族の年齢幅が大きい □子供が食べ盛り □来客が多い など・・・ |
→基本より大きめを! |
このように、買い物は週末にまとめてする人や、ホームパーティーを良くされる人は、最大収納時の容量を見越して、大きめのものにしましょう。また、家族の年齢に幅がある場合も、嗜好がばらつくため、いろいろな食材を用意しなくてはなりませんので、やはり大きめのものが便利です。2リットルのペットボトルが入るかなども、チェックしておく必要がありますね。 |
□食事はほとんど外食だ □料理は嫌い □飲み物くらいしか入れない など・・・ |
→基本より小さめでOK! |
家族の人数に関わらず、自宅で料理をされない人は、基本容量以下でも充分な場合もあります。ワインラックなどが付いている、お洒落な冷蔵庫にするのも一向です。しかし最近は、容量が小さいと消費電力が多く、かえって電気代が高くつくものもありますので、省エネ度との兼ね合いで選んでみてください。 |
◆ 冷蔵室に関するチェックポイント ◆
□残り物はラップ保存している □家族の食事時間がバラバラ □ホームパーティーは手料理だ など・・・ |
→冷蔵室は高湿タイプを! |
食事時間がバラバラだったり、ホームパーティーでオードブルなどを作った時、盛り付けたまま冷蔵庫に入れておきますよね。でも、少しの時間なのに、その度にラップを使うのは面倒なものです。また、残り物のラップ保存も毎日のことになると不経済です。でも高湿タイプの冷蔵室なら、ラップなしで冷蔵可能です。ぐっと便利で省資源になりますよ。 |
□鍋のまま保存したい □ケーキなどデザート作りが好き □スイカも冷やしたい! など・・・ |
→棚が動かしやすいものを! |
高さのある鍋やケーキなどを冷やす場合、棚の移動が大変だととても面倒です。簡単な操作で棚が動かしやすいものを選ぶようにしましょう。 |
◆ 製氷室に関するチェックポイント ◆
□小さい子供が居る □家族の人数が多い □氷にはこだわりがある! など・・・ |
→製氷室は独立タイプを! |
小さい子供が居たり家族が多い場合、氷を使う頻度が高くなりがちです。特に暑い夏場に、氷を取る度に冷凍室を開けると、庫内の温度が上がってしまい冷凍食品が傷んでしまうかもしれません。製氷室が冷凍室と別になっているタイプにすれば、冷凍食品に影響がでず安心ですね。また、おいしい氷のためには、製氷方法だけでなく、製氷用のポンプや製氷室のメンテナンスがしやすいなども、要チェックです。 |
◆ 冷凍室に関するチェックポイント ◆
□冷凍食品を良く利用する □ホームフリージングを良くする など・・・ |
→冷凍室の容量と機能を重視! |
全体の容量だけでは、冷蔵室・野菜室・冷凍室・製氷室・切換室など、それぞれの容量は解りません。冷凍室を良く利用するなら、必ず冷凍室の容量をチェックしておきましょう。切換室も冷凍室にカウントできますが、他の保存食品との兼ね合いもあるので、良く検討して下さい。また、ホームフリージングをする場合は、急速冷凍などの機能があるものが便利ですね。 |
つぎは省エネチェックも忘れずに!です>>