赤ちゃんの名前はいつごろから考え始める?
赤ちゃんの名前は生まれてから考える?
まず、早くから考えることの落とし穴を知っておかれるといいでしょう。それは、時間のある人というのは、周囲の素人さんの話や、世間に流れる雑多な話を集めすぎる傾向があることです。質のいい情報というのは意外に少ないのです。情報を集めすぎて有害無益な話をたくさんかかえこみ、名づけが混乱し、せっかくの感性がこわされて行き詰まってしまうこともよくあるのです。
時間があまりない場合は、頭で考えている暇が無いので、かえって直感が働いて納得のいく名前が浮かぶこともあります。ただし誕生してからあっという間に出生届の提出期限の14日目は来ますから、あまりのんびり構えていますと、間際になってあわてることになります。
名前はいつ決定する?
お子さんの名前は、結婚する前から「これにしたい」という人もいますし、誕生後もいつまでも悩む人もいます。ただし、名前は親が「決めた」と思った時に決まるのではなく、出生届が受理されて戸籍に記載されたときに決まるのです。その出生届はどっちみち誕生後でないと提出できず、それまではいつでも候補の名前は変えられる状態であり、決定することはないのです。あらかじめ「絶対この名前にする」と心で決めていても、生まれてから気が変わることも意外に多いのです。ですから誕生の時点でいくつか候補の名前が出ていればいいので、そうすればあとはその中から落ち着いてラクに選べるはずです。
>> 赤ちゃんの名前は誰が決める?