夫婦関係/セックスレスの対処法

男心をつかむには?賢い女性に学ぶ、男性を虜にする必殺テクニック

男心をがっちりつかむ技をいろいろ持っているキャバクラ嬢。今回は、男心をつかむための会話や見た目、行動などのテクニックを学びましょう。会話、見た目、しぐさなど男性を虜にする「キャバ嬢テク」を恋愛や夫婦関係に取り入れてみてくださいね。

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

<目次>
 

男心をつかむ方法とは? 賢い女性たち、キャバクラ嬢に学ぼう!

男心をつかむテクニックとは?

賢い妻はキャバ嬢から学びましょう

みなさんは「キャバクラ」に対してどのようなイメージをお持ちですか? 風俗好きの旦那様をお持ちの妻のみなさんにとっては「キャバクラ=妻の天敵」というイメージかもしれませんね。ご存知のように、風俗といっても普通のキャバクラは性的なサービスは提供されません。ただ、「女の子と楽しくしゃべってお酒を飲む」という、それだけのために何万円も払う男ゴコロは、多くの女性にとっては疑問かもしれません。「お酒なら我が家でも飲めるし、女性なら私がいるじゃない!」と思っている妻の皆様は、ここで一度我が身と暮らしぶりを振り返ってみてください。

例えば、これはある妻の実例です。
夜9時すぎ、A子さんはごひいきの俳優の連ドラを視聴中。「あぁ、タケル君って素敵!」と思っていると、肝心なシーンで帰ってくる旦那様。「もう! 今いいところなのに!」と心の中で舌打ちしつつも、一応玄関に向かって「あ、おかえりなさーい」とリビングから声だけかけて、そのまま立ち上がらずにドラマ鑑賞を続行。一応、「ご飯食べる? テーブルにあるから適当に温めてどうぞ」と声をかけるが、気持ちはドラマに集中。しかし旦那様が「これ何分温めるの?」などいろいろと話しかけてくるので、渋々ダイニングへ。A子さんの服は部屋着の古いジャージ、化粧っ気はなし。話題といえば「ちょっと、聞いてよ~。○○の定期テスト、ひどい点だったのよ」と子どもの愚痴……。

これをお読みの皆様にも、思い当たる節がありませんか? もしこんな我が家だったら、「キャバクラでお酒を飲んで、女の子と疑似恋愛モードで楽しみたい」と私でも思ってしまうかもしれません。

キャバクラは商売ですから、キラキラ明るく楽しそうな店内です。キャバ嬢も商売ですから、思い切りオシャレをして、男性と楽しく会話をしたり、こまごまと気を使ったりさまざまなおもてなしをします。男性がお金を払ってまでキャバクラに行くのは、この“もてなし”が家庭では受けられないからではないでしょうか。

だったら、賢い妻は、キャバクラを目の敵にするのではなく、そこから男性を虜にするテクニックを学びましょう。キャバ嬢こそ、男心をがっちりつかむ技をいろいろ持っている先生なのです!

男心をつかむテクニック1:会話

■キャバ嬢の技1:話をよく聞く
聞き上手こそ、最もキャバ嬢に求められる素養。相手が気持よくしゃべれるように、適切なタイミングで相槌を打つスキルも重要です。笑顔をキープすることも忘れずに。

■キャバ嬢の技2:しっかりリアクションを見せる
「えー、本当に~?」「すごいじゃない!」などの合いの手に加え、「それは大変だったのねぇ」「その気持ち、わかるわぁ~」など「共感」を示すリアクションも効果大です。

■キャバ嬢の技3:盛り上げる
楽しそうに話しかけてくる妻を「かわいい」と思わない旦那様はいません。会話が盛り上がらないときは、自ら楽しい話題が提供できるよう、いろいろな情報収集をしておきましょう。自分の愚痴や誰かの悪口はもちろんNG。

■キャバ嬢の技4:意外なところをほめる
褒め言葉は誰でも嬉しいもの。しかし、ベタな褒め言葉は白々しく響くこともあります。相手が意識していないポイント、普通の人は気付かないようなポイントを見つけて、そこをピンポイントに褒めることがコツです。妻目線ならではの旦那様のよいところを見つけて、「あなたって、そこが素敵なのよね」と褒めてあげましょう。

■キャバ嬢の技5:女性らしい言葉遣い
特に、男の子のいる家庭では、お母さんの男性化が著しく見られます。子どもに向かって「お前ら何やってんだよ!」などと声を荒げてしまう方は要注意。旦那様がドン引きしている可能性が大です。キャバ嬢を見習って、女性らしい言葉遣いを心がけましょう。

男心をつかむテクニック2:見た目・行動

■キャバ嬢の技1:女性らしさを強調する服やメイク
もちろん、深夜に帰宅しただんな様をマスカラバッチリのフルメイクと大胆スリットのセクシーなドレスで迎えるわけにはいきませんが、部屋着にも「女性らしさ」を上手に取り入れましょう。鎖骨がきれいに出る襟もと、適度な透け感のある素材、触り心地のよい生地、ヒップラインがきれいに見えるボトムス等、工夫できる要素はいろいろあるはずです。

■キャバ嬢の技2:隣に座る
相手と向かい合わせに座った場合と、隣に座った場合では、親密度がまったく違います。できるだけ隣に座った方が柔らかい雰囲気を作ることができます。

■キャバ嬢の技3:さりげないスキンシップ
頭、肩、背中、腕など上半身へのタッチだと癒し系に。髪をなでてあげるなど「母モード」なテクが、時には有効な時もあります。一方で腿、腰など下半身へのタッチはよりセクシーな感じになりますので、こちらはややいたずらっぽく仕掛けるとスムーズ。

■キャバ嬢の技4:細やかな気配り
たとえば、お客様のグラスの外側が濡れていれば、自分のハンカチでさっとぬぐって渡す。少し咳をしているお客様にはテーブルの下からそっと葛根湯を差し出すなど、トップクラスのキャバ嬢の気配りはハンパではありません。妻ができる気配りだってきっといろいろあるはず。ぜひ工夫してみましょう。

■キャバ嬢の技5:謎めいた部分
男性は、追いかけられる恋より追いかける恋に夢中になるもの。手に入りそうで入らないキャバ嬢に熱を上げるのは、男性心理からすればやむをえないのかもしれません。では、すでに「手に入れてしまった」妻を「追いかけてもらう」にはどうしたらよいのでしょう? それは「謎めいた」部分を持つ、自立した女性になること。旦那様や家族以外の自分の世界を持ったり、家庭以外で輝ける趣味を持っている人は魅力的に見えます。旦那様が「追いかけたくなる」要素を作っていきましょう。

いかがですか? 今日からすぐに実行できる技もあるはずです。キャバ嬢テクであなたの妻度をアップしてくださいね。『夫婦の「幸せ循環」を呼ふ秘訣』(講談社)では、そんな妻の必殺テクニックと妻力をふんだんに盛り込みましたので、参考にしてみてください。
 

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