ホットプレートとグリル鍋の加熱方式は、大きく分けて電気ヒーター(シーズヒーター)方式とIH方式の2種類があります。それぞれの利点を知り、どちらのタイプを購入すべきかを検討しましょう。
電気ヒーター(シーズヒーター)方式
現在の主流はこちら。上に載せたプレートを電気ヒーターで加熱しています。ヒーターの配置や密度は、焼き上がりに影響がでますので、ヒーターが均一に入っているかを確認しておくと良いでしょう。また、温度設定ができるようになっていますが、この調節はヒーターのON-OFFでコントロールしているため、プレート面の温度は一定ではなく多少の上下をしていると理解しておきましょう。
■代表機種:NF-WM2 (パナソニック)
サンヨー製品を受け継いでパナソニック製として発売。
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IH方式
まだ少数ですがホットプレートにもIHタイプがあります。IHはプレート自体が発熱するため熱効率が良く、温度が素早く上がり待ち時間が少なくなります。また、シーズヒーターに比べて温度が一定に保てるため、焼きムラも軽減されるでしょう。一方、グリル鍋タイプは、IH卓上コンロに鍋を組み合わせたタイプが以前から発売されています。専用鍋だけでなく、IH対応のフライパンや鉄鍋なども使えるので、汎用性が高いと言えます。
■代表機種:KZ-HP2100(パナソニック)
業界初のIHホットプレート。熱効率が良いため、高火力でパエリアなども楽しめる。専用鍋付きがおすすめ!
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■代表機種:KZ-PG33(パナソニック)
IH卓上コンロ+鍋タイプ。鍋が煮立ったら自動で火力を抑えて吹きこぼれを防ぐ「鍋だし作りコース」や「味しみこみコース」など便利なモード搭載。IH対応であれば、手持ちの鍋やフライパンも使えるので便利。
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加熱方式については、IHの方が熱効率が良く少ない電力で高火力が得られます。また熱源部分がフラットなので、汚れが付きにくく手入がしやいのも魅力。価格は高めになりますが、使用頻度が高いなら、おすすめと言えるでしょう。
ホットプレート・グリル鍋の選び方:3. ホットプレートの形状>>
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