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皮革も布も水・油・汚れから守る防水スプレー

雨の日はもちろん汗ばむ季節には、靴やバッグなどが傷みやすくなります。それを防ぐおすすめグッズが防水スプレーです。使い方や皮革製品だけじゃない使い方をご紹介します。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

雨の日はもちろん汗ばむ季節には、皮革の靴やバッグなどが傷みやすくなります。それを防ぐおすすめグッズが防水スプレーです。

水をはじくだけではない効果

スプレー式なので手軽に撥水コーティングができます。

スプレー式なので手軽に撥水コーティングができます

防水スプレーはその名のとおり、水や油をはじく膜が靴やバッグなど皮革製品を雨や雪などの水や、路面に浮いていることのある油などから守ってくれます。

皮革製品は水を含むと型崩れを起こしやすくなるうえ、乾きにくいのでカビが生えやすいもの。必要以上の水分は大敵なので、皮革用のワックスに加えて防水スプレーをしておくことで、強力に守られることになるのです。

さらにスプレーが表面をつるんとさせるため、ホコリや汚れがつきにくくなる効果もあります。つまり、汚れにくくなるということ。家事が楽になる1本です。

皮革靴だけでなく雨具や布地にも使える防水スプレー

ガイド愛用中の「AMEDAS」(コロンブス社製)は、天然皮革のツヤ皮のほか、スエードやヌバックといった起毛、人工皮革(合皮)、布地などにも使えるので、靴やバッグ、スカートのほか、意外と汚れる傘や雨靴、いつも泥んこな子どものスニーカーの汚れ防止にも役立っています。

また、梅雨の後に活躍する日傘も、薄い色のものは汚れが目立つのでこれをスプレーしておくとよいようです。

防水スプレーはいつ使う?

スプレーした後はすぐ履かず、少し乾かす必要があります。画像の商品なら「ヌメ革や起毛革等の浸透性のよい素材では、約15分以上乾燥が必要」とありますし、ツヤ革はスプレー後にやわらかい布で軽く磨く必要があります。

このため、出かける時にシュッとかけたのでは×。スプレー前には、汚れを落とし、栄養をクリームで補給しておきたいので、できるだけ前日までに作業を。最悪でも目覚めてすぐやりましょう。


お手入れが楽になるタイミング

お手入れを楽にするためには、靴や小物を買ってきてすぐ、汚れていないうちにスプレーしておくのがおすすめです。シーズンもののバッグやブーツやサンダルなどの靴類は、シーズン始めにお手入れしておけば、そのシーズンが楽になりますよ!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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