洗濯/洗濯関連情報

衣替えの基本(冬物をしまう編)(2ページ目)

お気に入りを長く愛用する暮し方は、どんどん使い捨てする着方よりずっとエコ的ですね。ウールなどドライマークがついた衣類も自分で洗えば節約に。来シーズンも気持ちよく使えるよう収納にも心を配っておきましょう。

毎田 祥子

執筆者:毎田 祥子

家事ガイド

容器はどれがいい?

湿気や虫をシャットアウトできるプラスチックが便利です。ただし皮革製品は湿気に弱くカビやすいので容器に入れずハンガーにかけて収納します。ほこりよけの紙や不織布カバーを使ってもよいでしょう。

しまい方

防虫剤や除湿剤に頼るだけでなく、衣類の入れ方を工夫するなどいくつかのポイントをおさえましょう。
  • 衣類のたたみ方は、容器や引き出しの寸法に合わせるようにすれば、収納力を生かせるしシワ防止にもなります。
  • 入れる順序は、湿気を含みやすいウールやカシミヤ、シワになりやすい衣類を上の方へ置くよう心がけて。
  • ぎちぎちに入れるとシワになるし傷むこともあるので、量は容器の9割以下にしましょう。
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収納容器の置き場所

収納容器の置き場所は、直射日光が入らず湿気の少ない場所が必須条件です。
防虫剤は、注意書きで合わない素材を確認します。別の種類を混在させるのは厳禁です。防虫剤の成分は空気より重いので、容器やクローゼット内の上の方へ置きます。フタの裏に張り付けても!

湿気が強そうな場所なら除湿剤も入れておきます。押入れなら床や背面にスノコを置くなど湿気対策もしっかりと!

収納スペースにはときどき風を通す

収納場所は湿気が停滞しないよう時々風を通しましょう。扉を開けておくだけでも違いますよ。特に皮革・毛皮製品は湿気を嫌います。秋口など晴れが続いて湿気の少ない日は風を通す好適日!ただし秋は虫のシーズンなので虫が入らないよう網戸をきちんと閉めるなど注意して。
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