節約/光熱費の節約

コップ1杯のお湯を光熱費をかけず安く沸かす方法

コップ1杯のお湯を沸かすとき、光熱費を一番節約できる方法は何か? 電子レンジ、ガスコンロ、電気ケトルの料金を比較しました。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

寒い季節になってくると、部屋に一人でいてもカップ1杯の温かい飲み物を飲みたくなるものです。そんな時に一度は気になったことがあるのではないでしょうか? 「コンロでお湯を沸かすのと電子レンジで沸かすのではどちらが光熱費が安くすむか」。

また近年は従来の電気ポットとは別に、お湯を沸かすことに特化した電気ケトルも登場し、カップ1杯のお湯を温めるのに選択肢が増えました。

どれが安い? コップ1杯のお湯を沸かして比較

コップ1杯のお湯を沸かす光熱費を電気ケトル、電子レンジ、ガスコンロで比較

コップ1杯のお湯を沸かす光熱費を電気ケトル、電子レンジ、ガスコンロで比較

そこでガイドがテレビ出演した際に、それらの光熱費を計測する実験をしてみました(放送:日本テレビ「おもいッきりDON」2009年12月16日)

計測場所は3つとも同じ東京ガス:ガスの科学館。同日に同じ蛇口から出る水を利用し、200mlの水が沸騰するまでにかかった熱量を計測しました。

■ガスコンロ・・・0.59円
ステンレスのやかんを使い、使用したガス量とガス料金が計測できる機器にて計測 火の強さはやかんの底をはみ出さない程度の中火。

■電子レンジ・・・1.44円
550Wのものを利用し、「電気代節約の基本」でもご紹介したエコワットという電気代が計測できる機器を使用。

■電気ケトル・・・0.54円 
同じくエコワットを使用して計測。

この条件で1日3回365日コップ1杯(200ml)のお湯を沸かしたとすると、電子レンジ1577円・ガスコンロ 646円・電気ケトル591円と大きく変わってきます。

では、電子レンジはどういう場合に利用するとよいのでしょう? >>

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