お金が貯まる 黄金の習慣/積み立てでお金を増やすには?

積み立てに勝る王道なし。さっそく実践!

ある日突然、100万円を貯めるのは無理な話、土台づくりのために、「積み立て」からスタートすることが必要です。では、いったい毎月どれくらい積み立てすればいいのでしょうか。ライフスタイル別の「積立額」の目安ととともに、コツを紹介していきます。

執筆者:All About 編集部

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お金持ちも、最初はみんな「積み立て」からスタート!

前ページで、「お金が貯まる人」の節約や貯蓄アイデアを紹介しました。そんな貯められる人たちは、最初からたくさんお金を持っていたのでしょうか。

いえいえ、ほとんどの人がそんなことはなく、最初は積み立てなどで確実にお金の土台をつくっていったはずです。そのつくった土台を元手に、投資をしたりして、増やしていっているのです。

つまり、お金を貯める第一歩とは、積み立てなのです。

コツコツ貯める習慣をきちんと身につけていれば、一時的に住宅購入や教育費などで大きな出費があっても、そこからまた積み立てを続けていくことで、またいつか貯蓄が元通りになります。そして、今まで以上にお金が貯まっていきます。だから、積み立てを習慣にすることが大事なのです。

 

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あなたが積み立てできる金額を計算してみよう!

ここで、「積み立てをやってみようかな」と思い始めた人も多いと思います。でも、いくら積み立てをすればいいのかわからないのではないでしょうか。もちろん、たくさん積み立てをするのに越したことはないのですが、無理な計画を立てると家計が破たんしてしまいます。

では、月々の積立額は、いくらがいいのでしょうか?

そこで、手取り月収から割合を計算し、無理のない積立額の目安を算出したものが、上の表です。あなたの月収に応じて、計算してみてください。

例えば、自宅暮らしのシングルで、手取り月収が20万円なら、
20万円×(10~15%)=月々2万円~3万円、貯めるようにしましょう。

小学生以下のお子さんがいる家庭で、手取り月収が30万円なら、
30万円×10%=月々3万円貯めるようにしましょう。

ちなみに、「ボーナス時の貯蓄目安」ですが、住宅ローンがある人は20%、住宅ローンがない人は40%貯めるようにできれば、合格です!


積み立てを確実にするために、他の支出項目もチェック!

取材・文/西山美紀 監修/畠中雅子(ファイナンシャル・プランナー)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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