『食べるラー油のまぜそば』を食べくらべてみると？

『食べるラー油』は麺類にも使えます

前回はエスビー『ぶっかけ！ラー油カレー』を紹介しましたが、食べるラー油ブームはカップ麺にも波及しています。そこで今回は、食べるラー油をトッピングにした3社のカップ麺を紹介したいと思います。

サッポロ一番　ラー油のまぜそば(サンヨー食品)

まるでスパイダーマンみたいな豚がラー油をふりかけているというパッケージです。『あとのせプチあげめん』を振りかけるのが特徴となっています。 内容物です。液体ソース、あとのせかやく、調味油の3袋が入っています。麺は太麺です。 できあがりです。ソースを麺にからませた後に、あとのせかやく(プチあげめん)をトッピングし、調味油(ラー油)を振りかけて完成です。

ソースは豚骨とのことですが、豚骨の味よりも塩辛さが強いです。パッケージを良く見ないで食べたので、塩だれではないかと思ったほどです。 さて、トッピングのラー油とプチあげめんの感想です。食べるラー油は具がラー油に浸かった状態でも、具がカリカリとした食感になっていますが、これは具が完全にラー油に浸かっているわけではないので、『ウェットなカリカリ感』(?)がありません。

おまけに、時間が経つと、プチあげめんも汁気を吸ってフニャフニャしてきますので、ちょっと残念な食感になります。『ラー油の…』とうたっている割にラー油が少ないので、『食べるラー油』のボリュームを期待すると、ガッカリ感が大きいです。餃子にかけるラー油の量だと思ったほうがよいでしょう。

次ページで、2品目を食べてみましょう。