より国際結婚で幸せをつかむ女性とは?
前述のマークスかつこさんをはじめ多くの国際結婚をされている方が言うには、「たまたま愛した人が外国人だったから結婚した」という意見をよく聞きます。つまり、決して国際結婚を最初から考えていたわけではなくとも、アクティブな女性ほど外国人との出会うチャンスもあったり、女性の仕事に対する理解や価値観も近いのかも知れません。それでは、周りの国際結婚している女性をモデルに国際結婚により向くかも知れない女性を探っていきたいと思います。
●結婚後も仕事をたくさんしたい人
外国人からすると、日本のような専業主婦というものはあまり好まれないそうです。海外で生活する場合には、友人や仕事関連のパーティーなどには夫婦同伴が基本なのですが、仕事を持っていないというのは結構、肩身が狭いそうです。ダンナさんにいくら収入があっても、そのまま主婦業だけやるという感覚が日本よりも薄いので、先に出たような海外のお金持ちと結婚して悠々自適なんてことは、かなりのレアケースだと言えそうです。
ですから起業していたり、仕事が大好きな女性にとっては、いい意味でお互いにプラスの効果をもたらすと思われます。逆に日本では、奥さんが仕事で成功したり、旦那さんとの収入の格差が出ると嫉妬をする傾向が強く、その結果、夫婦の関係が冷めてくるという意見を聞きますので、その辺りも認識の差があるかも知れません。
●お互いのバックボーンをリスペクトできる人
なるべくなら外国人の旦那さんが日本に対する興味を強く持っている人がよりオススメと言えます。僕の知人で一度、国際離婚した方の話を聞くと、当時は日本に一緒に住んでいたのですが、いろいろなストレスが溜まったのか、旦那さんが何か物事がうまくいかなくなり怒ると必ず日本人を見下す発言が増えてウンザリしたそうです。
リスペクトする気持ちがないと、日本に住んでいても、言葉や習慣を一切覚えようとしなかったりするものです。当たり前ですが、育った環境が違うことを理解して、お互いが歩み寄ることがとても大切なことだと思います。
例えば、日本のアニメや漫画が大好きだったり、空手などの武道などを習得している外国人は、日本に対してとても敬意を払ってくれます。「言葉の壁」以上にお互いの国の素晴らしさを認められる関係を持ちたいものです。
●恋愛に積極的な女性
日本の場合、恋愛や結婚に積極的な女性は場合によっては惹かれてしまうケースがあります。自分をアピールしすぎることと謙虚さとのバランスは非常に難しいものですが、国際恋愛であればそれも有利になっていくことも多々あります。実際にマークスさんも、最初はダンナさんの一目惚れから始まった恋愛だったそうですが、彼が結婚に至るまでの結論を出させるために彼女がより強くリードしていったそうです。