なくならない広告
よく通る場所でも広告を見かけませんか?よく見るサイトでも。
個人のブログでも、当たり前のように広告している…なんだかおかしな状況です。
なぜ取り締まられたり、つかまったりしないのでしょうか。
自己所有物の売却
ショッピング枠の現金化は、前回の記事「総量規制に笑う業者~ショッピング枠現金化のワナ」でご紹介したような手口で行われています。つまり、自分で購入したものを販売している、ほかに低価格で譲った、そういう風に解釈することができます。この行為自体は、実は違法ではありません。ただし、お金を支払い終わるまではカード会社の所有物であるということは理解しなくてはいけません。
急にお金が必要で、現金化し、その際に購入した商品のお金を支払うことで、急に必要になったお金の返済をしている、という流れで、一見すると何の問題もなさそうです。ですが、先ほど紹介した記事にあるように、クレジットカードでの購入額より20%以上も少ない金額しか手にできないのは、かなり高利な借金です。
ですが、この買ったものを売却する行為を規制するものはなく、貸金業法にも該当しないので、まかり通ってしまうのです。
ですが、違法ではない、それだけではお金に関するモラルが疑われてしまいます。
何とか排除していく方法はないのでしょうか。
次にはクレジットカード規約に違反するとどうなるのかや、現金化業者の排除に向けての取り組みなどを紹介します。