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CENT QUATRE VINGTS 45°(3ページ目)

京都「ミディ・アプレミディ」を主宰する津田陽子先生のお菓子作りの基礎からしっかりと学べる焼き菓子教室とカフェ、「CENT QUATRE VINGTS」が2010年9月1日に赤坂見附にオープンしました。

下井 美奈子

執筆者:下井 美奈子

スイーツガイド

こだわりのコーヒーとタルトを楽しめるカフェ

左上:コーヒーとタルトのセット 1000円(大学芋のタルト 単品500円)、左下:タルトのフチがないのが良く分かり、クレームダマンドがよく焼けている。
カフェでは津田陽子先生のレシピで、店内で焼き上げられたタルトと、コーヒーハンターと名高い元麻布にある「ミ・カフェート」の川島良彰氏によりCENT QUATRE VINGTSのタルトに合わせて厳選された豆を焙煎したコーヒーを使用。

私がいただいたのは、ピンクブルボンという種類のコーヒーで、コーヒーが苦手な私でも美味しく感じられました。ナッツのような香りと甘みがあるのが特徴。

コーヒーの香りを逃がさないために、コーヒー豆をシャンパンボトルや炭酸飲料のボトルに入れるというコダワリ。どちらも空けるときに、容器内に閉じ込められたコーヒーの香りが一気に噴き出します。

タルトは、白あんを加えたクレームダマンドを焼きこみ、上には5種類の豆の甘煮をのせた「五色かのこのタルト」(500円)や、サイコロ状のお芋をたっぷりのせた「大学芋のタルト」(500円)、などがあります。

タルトで特徴的なのが、タルトのフチ(生地の立ち上がりの部分)がないこと。タルトの縁がないことにより、クレームダマンドの焼き面ができ、アーモンドの香ばしさを楽しめます。タルト型ではなく、セルクルで焼いているのも特徴。

また気がるに手で摘まんで食べて欲しいという思いから、フォークを使わずに食べるよう促されます。。

このコダワリのコーヒーとタルト(ショーケースの中から好きなタルトを選べます)のセットで1000円というのは、この近辺の価格帯を考えてもお値打ち感があります。

「サブレとコーヒーのセット」(880円)は、サブレをいがらしろみさんのジャムとともに楽しめます。

なおコーヒーのみは550円です。
*紅茶のご用意もあるそうです(ちなみに、リーフルの茶葉を使用されているそうです)。

いただいたタルトの中では、「オレンジのタルト」(500円)が好みでした。クレームダマンドにオレンジピールが入り、オレンジの酸味が爽やか。
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