南千住~北千住:大規模マンションに期待大の南千住

南千住東口
南千住駅東口。左手に商業施設、正面右寄りに都市再生機構などの賃貸タワーマンション、その右手には貨物駅が。
ここ数年、変貌著しいのが南千住東口です。ここでは、都市再生機構がリバーハーププロジェクトと銘打った再開発を進めており、計画面積は44.8ha。そのうち、17.3haに住宅が建設される予定だとか。駅近くの街区ではタワーマンションが建ち、駅前にはスーパーや飲食店が入った商業施設などもオープンしています。都市再生機構のマンションは賃貸ですが、昨年には、民間の大規模マンションも建設され、予定よりも早く完売して、話題になりました。また、現在も1000戸を越すメガマンションが建設中です。


都立汐入公園
隅田川沿いに広がる都立汐入公園。隅田川の花火大会も望めるとか。
この街は再開発地域らしく、ゆったり取った道幅にきれいな並木、隅田川沿いに広がる都立汐入公園など、暮らしやすさに配慮した街並みが特徴。西口側には古くからの商店街もあり、歴史を感じる街並みが残る三ノ輪も徒歩圏。新旧の良さが両方味わえる場所というわけです。

その割には賃料、分譲価格ともにお手頃なのもウレシイ点。都市再生機構の賃貸なら40m2弱の1Kが8万円台~、100m2超の3LDKなどでも20万円程度。分譲では80m2の3LDKが3500万円~といったところ。特にファミリーには狙い目な場所といえるでしょう。


北千住駅
5年がかりで3階建てに改良された北千住駅。商業施設のほか、シアターなども。
そのお隣、北千住は東京メトロ日比谷線、同千代田線にJR常磐線などが乗り入れる一大ターミナル。つくばエクスプレスが加わると、4社5路線が利用できることになります。この便利さに、スーパーや商店街の充実を考えると、つくばエクスプレス沿線でも最も成熟した街のひとつ。その分、賃料や分譲価格は高めですが、賃貸では古いアパートなども多く、ワンルームで6万円~、2DKで10万円~といったところ。分譲は早くから開発が進んでいた地域だけに、まとまった土地がなく、100戸以下の規模のマンションが大半。ファミリータイプよりは、カップル向きの55m2~65m2の2LDKが中心で価格は3000万円~3500万円といったところです。


青井~六町:新たな住宅街が誕生?

青井駅周辺
都営住宅が建ち並ぶ青井駅周辺。駅周辺には公園や駐輪場が建設される。
足立区の2駅、青井、六町はともにこれまで「陸の孤島」ともいうべき場所でした。まず、青井。ここは最寄駅の千代田・常磐線の綾瀬からも、東武線五反野からも歩いて25分。新駅は都営住宅の建ち並ぶ一画に誕生します。すでに、住宅が建っている場所だけに、駅周辺にはまとまった土地はありませんが、それでも駅のすぐ脇には新築なったばかりの一戸建てがちらほら。今後も小規模な宅地開発などが期待されます。


六町駅周辺
六町駅周辺では3500万円からの一戸建ても。駅と道を隔てたエリアでは住宅建設が進んでいた。
そのお隣、六町も同じく千代田・常磐線北綾瀬から歩いて15分という立地。駅周辺は農地と小規模な工場、古くからの住宅が混在するエリアで、周辺では道路や駐車場、住宅を含む都の再開発計画が進められています。これまで何もなかった地域で、しかも、農地や工場などマンション用地になりそうな土地が豊富なことを考えると、新しい住宅街が誕生する可能性は大です。


【シリーズバックナンバー】
つくばエクスプレス沿線ガイド(埼玉・千葉・茨城)「埼玉、千葉、茨城の狙い目地域」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。