シックカー症候群とは
車には様々化学薬品が使われています。カビなどはエアコンに注意
エアコンなどのカビもシックカー症候群の原因になります。特にエアコンをつけてカビ臭いニオイがする場合は、フィルターでカビが繁殖している可能性が高いので、洗浄や交換した方がいいでしょう。カビは喘息の原因の1つにもなっています。
シックカー症候群の症状
長い時間を過ごす家と違い、乗車時間が長くないため、車と症状の関連に気付かないことがあります。車の中で以下の症状が頻繁に出る場合は注意が必要です。- 頭痛
- のどの痛み
- 目の痛み・かゆみ
- くしゃみ・鼻水・鼻づまり
- 嘔吐
- 咳・痰
- めまい皮膚炎・湿疹・じんましん
シックカー症候群の原因
様々な化学物質が言われております。具体的には- ホルムアルデヒド
- トルエン
- キシレン
- ベンゼン
- カビ
シックカー症候群の対策
まずは、病気を起こす化学物質を同定することが重要です。車の揮発性物質が関与しているなら、車の室内環境をよくすることが重要です。
- 換気を十分にする
- 車のクーラーのフィルターを掃除したり、取り替える
- 車のメーカーに使用化学物質を聞く
カビ対策として、車の室内の掃除も、洗車のときにしておきましょう。新車なら、家と同じ、最初、換気をしておくことをオススメします。簡単に車の化学物質を除去しますといったビジネスには注意しましょう。疑問点は、自分の車のメーカーに確認するのが重要です。点検時にも販売店に聞いてみましょう。