3. 目的に合った学校を選ぶ

学校を選ぶには、その学校の条件や特徴を把握することが必要です。次に、代表的なものを紹介します。
  • 得られる専門知識(プログラム内容や在籍する教授)
  • 人脈(ネットワーク)
  • 費用
  • 語学力
  • 試験準備期間と在学期間
  • 国内か海外か(国際性)
  • 卒業後の進路
などがあります。特に気になるのが、費用、語学力、試験準備期間です。

費用
ビジネススクールを大まかに分類すると、海外、国内全日制、国内夜間があります。それらのビジネススクールに行く費用はそれぞれ異なります。例えば、スタンフォード大学ビジネススクールの場合、2年間の学費だけで約1,000万円、滞在費も含めると約2,000万円(スタンフォード大学調べ)と高額です。入学者は仕事を辞めて行く場合がほとんどでしょうから、その間の給与が入らないことも考えておく必要があるでしょう。

一方で、会社に勤務しながらMBA取得ができる夜間ビジネススクールの場合、費用負担は小さくなります。たとえば、筑波大学夜間MBAコースでの2年間の授業費用は、入学金を入れて約150万円です。仕事を続けられるため機会費用もかかりません。国内の全日制のビジネススクールであれば、夜間と違い仕事を続けられないので、給与が無くなることには注意をしてください。

ビジネススクールの費用に関しては、奨学金を得ることで安くすることができます。各ビジネススクールのホームページには、利用可能な奨学金について載っていますので参考にしてください。

語学力
海外のMBAを目指す場合、TOEFL iBT(インターネット版テスト)で100点以上、GMATで650点以上を取得しなければいけません。また、英語での討論がある授業についていく英語力がないと卒業できません。国内のMBAを目指す場合でも、多くの英語の文献を短い時間で読み解く力は必要です。

試験準備期間と在学期間
MBAを取得するためには、入学のための準備期間(受験勉強期間)、入学からMBA取得(卒業)までの期間(10ヶ月程度から2年程度)がかかります。在学中は、予習や復習、そしてグループでの討論の量に左右されますが、1日に4時間から10時間程度の時間が必要です。

日本の夜間ビジネススクールの場合であれば、会社に行きながら本当にMBA取得(卒業)ができるのかを考えなければいけません。例えば、国内の全日制の場合で子育てをしながら通学する人は、1日の拘束時間から考えてMBAが現実的に取得できるかなど事前にしっかり計画を立ててください。自らが使用できる時間を明確化しておく必要があります。

MBAをどこで取得するかは、あなたのキャリアにおいてとても重要な選択です。ここで紹介した3つのステップにそって考え、「これだ」と思う学校を選んで下さい。

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