・「現代の鬼平」
「無駄遣いはゆるさない」
「今度も恋愛ドラマ」
はこの下
・「憲二vs.憲一」
「再チャレンジ」
「子役からあがれるか」
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現代の鬼平
東京地検特捜部長・鬼島平八郎“眠らぬ鬼”[コミック] |
原作は鍋島雅治・池辺かつみ作の青年コミック『東京地検特捜部長・鬼島平八郎』で原作の特捜部長から44才の新人検事に設定変更。
鬼島平八郎(浜田)は職業を転々としていたが、姉が政治スキャンダルに巻き込まれて自殺したことから検事に。豊富な社会経験による庶民感覚で「それちょっとおかしいんちゃう?」と真実を追究していくため検察庁内では軋轢も。小さな横領事件をきっかけに政権政党の政治家との対立に巻き込まれていく。
いつもはチャラけているようで実は熱い男のパターンが多い濱田だが、今回ははじめからまじめな男だという。
伊智地検の同僚でエリート検事の森本真紀役に内田有紀。他にも子役時代に濱田雅功と『ひとりぼっちの君に』で共演した濱田岳、西山茉希、松重豊、西村雅彦が共演。
最近は検察の捜査についての問題がいわれている中、ストレートな正義の検事役です。
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・『検事・鬼島平八郎』プレサイト
無駄遣いはゆるさない
10月からの日本テレビ系水曜22時枠は篠原涼子出産後初連ドラ主演の『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』。舞台は税金の使われ方を監視する会計検査庁。特別調査課所属の堤芯子(篠原)は幼いころ貧乏で、詐欺罪で逮捕された過去を持つワケありの女。学歴はなく性格もやや問題があるが、過去の経験を生かしたお金を見つける勘と駆け引き、うそを見抜く力、人を引きつける魅力を買われて会計検査庁の長官(宇津井健)にスカウトされる。税金を不正使用する悪人たちを追い詰めての決めぜりふは「金、返せ!」。
『黄金の豚』は中国の「豚の貯金箱はお金がたまる」という言い伝えから、国民の「豚の貯金箱」を守る話という意味を込めている。
他の特別調査課のメンバーに岡田将生、大泉洋、桐谷健太、生瀬勝久。母役がもたいまさこ、妹役に山口紗弥加。
『ハケンの品格』のヒットで視聴率女王の地位を固めた篠原涼子ですが、産休明け後は単発スペシャルの『働くゴン!』に木村拓哉と共演した『月の恋人』とやや勢いが落ちています。得意パターンで完全復活なるか?
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今度も恋愛ドラマ
10月からのフジ系月曜21時枠は竹野内豊が9年ぶりに月9主演する純愛ストーリー『流れ星』。ヒロインには上戸彩。健吾(竹野内)は誰からも慕われる水族館の飼育員、一見ふつうの男だがすべてを犠牲にしても守りたい秘密を抱えている。そんな彼が梨沙(上戸)が自殺しようとしていたのを引き留める。彼女は兄の借金のために風俗で働いており、「クラゲのようにとけてなくなりたい」と思っていた。健吾は梨沙にある事情から契約結婚を申し込むが、彼女との真実の愛に目覚めることにより罪悪感に苦しむ。
二人の契約結婚の真相に翻弄される医師役に松田翔太、主人公の妹である重大な病気を抱えているマリア役に北乃きい。
『月の恋人』『夏の恋は虹色に輝く』と恋愛ドラマが不振で苦しむ月9枠、なおも純愛ストーリーで打破できるか?それとも……
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