繁忙期が終わり、約2ヶ月が経過しようとしている。
この時期になると、今年の繁忙期の動向についてのデータや契約者に対して行ったアンケート結果が情報誌や専門誌または、インターネットで発表される。

 「春の繁忙期前年比15%アップ!」
 「フリーレントで契約数3割増」
 などなど・・・

しかし、実際に各大家さんの建物にそのデータがどれぐらい活かされて、どれくらいの効果があるかまでは把握できない。

また、【今年は全体の動きが悪かったからうちの建物も動きが悪かったのだ】といったような保守的な考えでまとまってしまう。

そこで、今回は実際にご自身の建物契約者に対してのアンケート実施のすすめについて解説したい。
このアンケートを実施する事により、自身の物件への問題点が理解でき、自身の建物と他の競合物件との比較が出来る。

また、アンケート結果を活かす事により具体的に他の物件と、どこをどの様に差別化すればいいのかがわかることができるので結果空室を解消することができるようになる。

顔を合わせたがらない両者!

一般的に大家さんと契約者は、お互いに顔を合わせたがらない傾向が強い。
なぜなら、大家さんは「何か不満を言われるのでは?」と感じ、入居者は「借りている立場なので大きな事を言えない」と感じている人が多いからである。

しかし、その溝を何らかの形で埋めなければ、お互いの本音を知ることが出来ない。
そこで、大家さん自身の建物についてのアンケートを実施する方法をお勧めする。

・周りの建物と比較して、時代遅れでなところは?(設備・契約条件等)
・使いづらい点、改善してもらいたい点。
・良いところ、悪いところ。

など、あまり細かいアンケート項目を挙げてしますと、アンケートに答えづらくしてしまう。