壁厚リフォーム!
化粧品類を使いやすく片付けたい→壁の中に鏡付き収納を埋め込む
奥行きの小さな小物類こそ、壁の厚みを活用した収納が便利(カベピタ/大建工業)
これらのような小物を出し入れしやすく収納するのにこそ、奥行きが薄い壁埋め込み収納が便利です。
右の写真は、鏡の扉が付いた洗面所用の壁埋め込み収納です。空いている壁面に小物をたっぷり収納しながら、洗面所の床面積はそのまま、ひろびろ使えます。
洗面所リフォームを成功させるコツは下記にも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■洗面所リフォームの3セオリー
壁厚リフォーム!
トイレットペーパーは手が届く場所に→足元の壁の中に収納ボックス
トイレは狭いので、トイレットペーパーや衛生用品などが吊り戸棚や頭の上の棚に置いてあることも多く、これが不便の元。トイレで必要なモノには、便座に座ったまま手が届く範囲に置いておきたいモノと、手が届かない場所でも大丈夫なモノの2種類あります。トイレットペーパーや衛生用品は便座に座ったまま必要なモノですから、壁の厚みを利用して、座ったまま手が届く範囲に収納スペースを作るリフォームをしましょう。
トイレの小物は手の届く範囲に収納したい。(カベピタ/大建工業)
トイレのリフォームで収納を作ったけれど、使いにくいという失敗も見かけます。そこでトイレで使うモノを3種類に分類し、使いやすく便利なトイレ収納にするリフォームを下記でご紹介しています。
■トイレ収納リフォーム!こう作ればスッキリ
壁厚リフォーム!
文庫本やマンガの本を片付けたい→壁の厚みにピッタリサイズ
壁の厚みにピッタリなのが文庫本。埋め込み収納で本が片付く!(カベピタ/大建工業)
特にマンションの間仕切り壁は厚みが薄いので、壁埋め込み収納の奥行も薄くなります。と言っても、既製品のボックスを使っても壁面より数cm飛びだす程度ですから、それ程ジャマに感じることもありません。
壁埋め込み収納の奥行きは10cm程度です。10cmあれば家の中にある小物類は大抵が片付きます。中でも特にピッタリサイズなのが文庫本。文庫本の奥行は約10.5cmなので、増えていく本を収納したい時は壁の厚みを活用しましょう。
下記に本棚から溢れた文庫本や漫画コミックスをスッキリ片付けるリフォーム術をご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■本収納のアイデアリフォーム
未活用空間は壁の中だけでなく、天井裏や床下など、家の中の様々な場所に隠されています。目からウロコの空間活用で、収納を増やすリフォームのアイデアは下記でご紹介しています。
■収納リフォームで目からウロコの空間活用
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