アウトドアと連携するリフォームでひろびろダイニングに
ホームパーティを開いたり人が集まるダイニングにしたいけれど面積が足りない、そんな時はアウトドアと上手に連携させるリフォームをすれば、ひろびろとしたダイニングにすることができます。
GAGGENAUのフライヤーとミニシンクが取り付けられたダイニングテーブル。右奥から中庭へ直接出ることができる間取り
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上の写真のダイニングから続く中庭。アウトドアリビングとして、ランチやミニパーティも楽しむことができる(三井ホーム)
上の写真はテーブルに調理機器を埋め込んだダイニングの様子です。集成材で作られた大きなテーブルの中央にはバーベキューグリルが埋め込まれており、みんなで作りながら食べることができるキッチンスタジオになっています。右奥から中庭へ直接出ることができる間取りで、天気のいい日はダイニングから飛び出し、アウトドアリビングでランチやミニパーティを楽しめます。
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ウッドデッキと繋げれば、向こう側にもうひとつダイニングが。床の高さを揃えるのがポイント(旭化成ホームズ)
上の写真は、オーダーキッチンからテーブルまで1枚のカウンターで繋げたダイニングの様子です。カウンターは黒の御影石調の人造大理石製です。ダイニング自体の面積はそれほどありませんが、キッチンから繋げてオープンにし、更に南側のサッシを開けばウッドデッキの庭が広がっているので、とてもひろびろとしています。これなら大人数のホームパーティも十分に楽しめるダイニングになります。
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南側のサッシを開けると、ウッドデッキが敷き詰められた庭に繋がるオープンな作りになっている(積水ハウス)
ホームパーティを開いたり、人が集まるダイニングにするためには、他の空間との繋がり方がポイントです。ダイニングだけでは狭くても、キッチン~ダイニング~リビング・アウトドアへと連続した空間を作ることで、ひろびろと使えるようになります。空間に一体感を持たせるリフォームのコツは床の高さを揃えること。サッシはフルオープンタイプを使うと更に広がり感が出ます。
次のページでは、お客様をフォーマルにお迎えできる独立型ダイニングをご紹介します。