「賃貸って間取りも外観もどれもこれも似たようなものばかり。なんか、もっと他にないようなものってないの?」
・・こんな意見を聞いたことがあります。確かに、賃貸物件は同じようなものが多いのですが、中にはちょっと違うものもあります。それが、「デザイナーズマンション」といわれるもの。今回は、これがどんなものなのか、紹介してみましょう。
民家
賃貸だって他人とは違うこだわりの暮らしがしたい


デザイナーズマンションとは?


一般的に、「デザイナーズマンション」=「かっこいいマンション」というイメージがありますが、かっこいいマンションやデザイン的なマンションをデザイナーズマンションと呼んでいるわけではありません。
そもそも、「デザイナーズ」という言葉は、「設計者」という意味があり、設計者が関わったマンションが「デザイナーズマンション」なのです。となると、必然的にかっこいいマンションが多くなるのですが、厳密な定義はないので、最近ではデザインマンションと呼ばれる賃貸の幅は広がっています。

コストダウンのために、設計者がいないことも


ごく一般的な賃貸マンションは、家賃を安くするためにもできるだけ建築コストを抑えて造られます。同じ敷地面積に建てるなら、一戸あたりの専有面積が広くなるような間取りにするのが当たり前。確かに、入居者にしてみれば同じ家賃でも広いところが借りられるなら、嬉しいものですね。でもその結果が同じような間取り、仕様、外観などの賃貸マンションができあがるわけです。
もちろん、同じ企画のマンションを造るなら、あえて設計者にお願いすることもありません。そうすれば設計料を削減できるため、ますます建築コストを抑え、家賃を安く設定できるというわけなのです。