一戸建てでもマンションでも、自宅を購入するのって人生の中で大きな決心ですね。そんなイベントを終え、楽しい生活を送っていたのに、急に転勤が決まったらどうしますか?
夫だけ単身赴任するというケースもありますが、やはり家族は一緒にいたいもの。でも、家族で引っ越すとなると、自宅をどうしておこうかと悩みます。海外赴任や地方勤務など任期が2~3年と決まっているようなときには、また戻ってきたときの住まいを考えると、自宅を売ってしまうのは賢明ではありません。

家は住んでいるほうが傷まない

カビ
空き家・空き室になると、まったく窓を開けず風を通さないのでカビが生えやすい。この臭いは掃除してもなかなか取れない
実は、家というのは一戸建てでもマンションでも、誰も住まずに空き家だと驚くほど傷みます。窓を閉めっぱなしにし、風を全く通さないとカビが生えたり、湿気がこもったり、また水回りを中心に設備機器も傷んでいきます。また、家の周りも雑草ばかりになり、足を踏み入れるのも億劫になりがち。
それを考えると、誰かに住んでもらっていたほうが財産としての価値は下がりません。身内に住んでくれる人がいれば、一番安心なのかもしれませんが、それもなかなかうまくはいかないものですね。
そんなときには、「リロケーション」してみましょう。

リロケーションの特徴とは?

リロケーションとは、転勤の間に留守になる自宅を管理してくれる、不動産会社のサービスのこと。一般的に、空き家になる家を賃貸として管理運営したり、また空き家のまま管理するなどのサービスを行います。
空き家を賃貸運営する場合には、入居者の募集、賃料収入の管理、契約・更新の代行、入居者からのクレーム対応、解約時の敷金精算、帰任するときの明け渡し手続き、リフォームなどさまざまなわずらわしいことを代行してくれます。ですから、貸すほうとしては、定期的に振り込まれる家賃収入を銀行通帳でチェックするだけでOK。
また、空き家のまま管理する場合には、定期的な清掃、風通しなどを行い、マンションや一戸建てを維持管理してくれます。

リロケーション会社は、さまざまな法人ともつながりがあるため、賃貸運営する場合に一般の入居者を探すというより、法人契約にすることも多く、入居者の身元がしっかりしているし、家賃収入が滞る心配もあまりありません。転勤している間にわずらわしいことがないのは嬉しいことです(もちろん、法人契約ではなく個人契約で貸し出されるものもありますよ!)。

>>>リロケーションで注意しなければならないのは?