【INDEX】
・リビングの片隅に小さなワークスペース(1ページ)
・2F廊下を活用してミニ書斎(1ページ)
・キッチンに間仕切り収納+ライティングデスク(2ページ)
リビングの片隅に小さなワークスペース
わずか畳1~2枚程度のスペースですが、ワークデスクがあると家事は結構はかどるものです。(画像提供:パナソニック電工株式会社) |
リビングの片隅にカウンターを取り付け、スポット照明を設置すれば、小さいながらもそこは家計簿をつけたり、アイロンがけをするにも便利なワークスペースになります。小学校低学年のお子さんがおられるご家庭では、子どもを孤立させない学習スペースとして活用することもでき、家族にとっても利便性が高いリフォームになります。
こういったリフォームは間取りの変更が必要ないため、カウンター材を取り付けてもらうだけのシンプルな工事です。間口1,500mm前後のカウンター材は数万円前後から用意されており、設置工事費を含めると8万~13万円前後です(イスやディスプレイカウンターは含まず)。
2F廊下を活用してミニ書斎
階段上のスペースを活用すれば書斎だって十分作れるのです。(画像提供:パナソニック電工株式会社) |
サイズや形を指定できるカスタムメイド、オーダーメイドタイプのカウンター材は、一般的なカウンター材よりもややお値段が高くなりますが、空間を無駄にすることなく、また自分のイメージにより近い書斎を作ることができるのが最大のメリットです。
パソコンや電気スタンドを使用するための電源工事も含めると、リフォーム費用の概算金額は、間口2,000~2,500mmの場合で15万~30万円前後です(イスや電気スタンド、パソコン等は含まず)。
これらのデスクに加えて、本やCD、DVDなどの収納棚を一緒に造作してもらえば、さらに使いやすい書斎になること間違いなしです。幅800×高さ1,500mm程度の収納棚ならば、大工さんが1日で作れる範囲。大きさや強度にもよりますが、5万円前後からの追加予算で対応してもらえると思いますので、まずは遠慮なく業者に相談してみると良いでしょう。
次のページでは、キッチンに間仕切りを入れて、ライティングデスクを作るリフォームについてご紹介します。