PR
ED・勃起不全/ED・勃起不全の症状と原因

糖尿病や高血圧でもEDは改善できる?(2ページ目)

糖尿病と高血圧症は、喫煙と並んでEDを招く3大要因とされています。今回は糖尿病、高血圧症とEDとの関係をご紹介しましょう。

提供:東和薬品

執筆者:All About 編集部

PR

ED治療薬は原因改善薬ではありません

糖尿病や高血圧症など基礎疾患があると、器質性(身体的な)EDになりやすくなります。器質性EDは一般に心因性EDより症状が重く、朝勃ちもなく、自慰を試みてもなかなか勃起し難くなります。

また、行為のときに最初から勃起しない、たとえ勃起しても硬さが足りないという状態を招きます。

ただ、EDは独立した疾患ではなく、症状です。例えば、発熱や頭痛がそれぞれ独立した疾患として起こるのではなく、さまざまな病気でもたらされるように、EDも糖尿病や高血圧症、疲れ、ストレスなど様々な原因により起こります。

原因が改善されれば、EDも改善されるでしょう。ED治療薬は薬が効いている間はEDを改善しますが、EDの原因を根本的に治す薬ではありません。糖尿病や高血圧があれば、専門の施設で対処してください。また、ED治療薬は長期に服用しても問題はありません。

案ずるより勃つが易し!

ED治療薬
器質性EDの場合には生活習慣病が大きく関わっています。アンバランスな食事や運動不足、休養不足、暴飲などを改めてみては?
原因不明の病気と異なり、器質性EDの場合には生活習慣病が大きく関わっていることが分かっています。原因が分かれば、対策も立てやすいものです。
治療の第一歩は不規則でアンバランスな食事や運動不足、休養不足、暴飲など、原因となる悪しき生活習慣を改めることです。

そして、すでに糖尿病や高血圧症で病院にかかっていたら、ED治療薬を試してみることです。

ガイドのクリニックには糖尿病患者の方から「EDで射精ができないせいか、性欲が募って悶々としている。街を歩いていても性犯罪を起こしそうな自分が恐い。対応策はないか」という内容の相談が寄せられることがあります。
ED治療薬は糖尿病や高血圧症にもよく効きます。悶々と一人で悩んでいるのではなく、適切な処置を施すことで、思う存分性欲を開放して、爽やかな街歩きを楽しんでいただきたいものです。まさに「案ずるより勃つが易し!」です。

<関連リンク>
タバコでEDになるってホント?
ED治療はパートナーと一緒に受けるべき?

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2

あわせて読みたい

All About注目リンク

PR

ED・勃起不全 人気記事ランキング

2024/11/05 更新
ランキング一覧
  1. 1「勃起はするけど途中で萎える」中折れED、年代別の原因と対処法
  2. 2男性の”現役”は何歳まで?ED・セックスレスの調査結果と生涯現役のコツ
  3. 3早漏は何分から?理想的な性行為の頻度は?男女の「ホンネ」調査から見えたもの
  4. 4男性は何歳まで“現役”でいられるのか?
  5. 520代男子の3割が「面倒」? 深刻な男子のセックス離れ
提供:東和薬品

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます