水回り設備のリニューアルや、居室の大胆な模様替えなど、リフォームには様々な目的と、予算に応じたプランが多数あります。中には1,000万円を超えるような大規模なリフォームもありますが、いきなり大改造するのではなく、部分的にリフォームに取り組む事例の方が一般的といえます。

そこで今回は、予算の区切りあるいは目安となる100万円にターゲットを絞った「100万円予算のリフォーム事例」シリーズの第2弾をご紹介します。

【INDEX】
・【89万円】和式便器がタンクレストイレ&洗面室リフォーム(1ページ)
【97万円】エコキュートとIHで光熱費削減リフォーム(2ページ)
【106万円】地デジ対応のオーディオを楽しむ居室(3ページ)

【89万円】和式便器がタンクレストイレ&洗面室リフォーム

薄型ドレッサー
Aさんは奥行き寸法の短い洗面化粧台を採用して、限られた空間を広く利用するリフォームに成功しました。(画像提供:株式会社INAX)
Aさんは長年住んでいる我が家のリフォームを検討していました。和式便器周囲のタイル目地のひび割れが気になってきたのに加え、高齢で足腰が弱くなったご両親の利便性を考えて、腰掛けて用が足せる洋式便器にリフォームしようと思っていました。

さらに洗面脱衣室が狭く、洗濯機やバスタオルや洗剤などの雑物があふれんばかりに散乱し、家族全員がつまずきそうで心配だったので、新しいトイレと合わせて収納の充実した洗面化粧台も導入し、空間を上手に活かすリフォームを計画することにしました。

そこでAさんは今回のリフォームで、従来型よりも奥行き寸法が短いタンクレストイレと、コンパクトサイズにもかかわらず、収納力に富んだ薄型洗面化粧台とシステムキャビネットを採用し、限られたスペースを広く感じさせるように配慮しました。

結果的に、普及グレードより上の洗面化粧台(本体価格約19万円)及びトイレ(本体価格約22万円)を選定することになりましたが、間取りを変更しなくて良かった分、予算は100万円を大きく下回り、内装やドアの交換までリフォームの範囲を広げることができました。今ではすっかり見違えたトイレ・洗面空間に、家族の評判も上々とのことです。

【リフォームDATA】
洗面脱衣室 材料費26万円+工事費14万円=40万円
トイレ   材料費31万円+工事費18万円=49万円
合計金額 89万円
※材料費には設備本体以外の部材等も含む

次のページでは、エコキュート及びIHクッキングヒーターを導入したケースについてご紹介します。