増加する排卵日エッチだけの夫婦
仲はいいけどセックスレスというご夫婦も増えています
今回は男性側からの解説をしていきたいと思います。
恋人から妻へ
以前、記事にも書きましたが、男性は本能的に種を残そうとします。しかし、競合がいるのといないのではその行動に差が出てくるのです。恋人の時にはまだ自分だけのパートナーでない可能性があるので積極的にアプローチしてきます。しかし、妻になり、他の男性から性交渉をされる危険性がぐんと減ると逆に本能的に競うという部分が消えてしまいます。精子の活動の基本は競争なので競争相手がいないと燃えないという特性を持っています。
よって、SEXレスの妻としては男性の本能にスイッチを入れる必要性があります。その秘訣は下記の記事で復習しておいてくださいね。
妻だけED
先日、オールアバウト「結婚生活」ガイドの二松さんと話している時にも出てきたテーマがこの「妻だけED」という現象です。最近、仕事のストレスでのSEXレスが増えているという理由も考えられますが、私はそれだけではないと思っています。今の時代は昔のように性的興奮が妻だけに向いているとは限らないからです。
会社に行けば多くの女子社員もいるし、スポーツ新聞を見れば朝から大きな広告で風俗関係のヌードが掲載されている。AVもネットではありとあらゆる情報が掲載されており、性的な欲求を満たすものは山のようにあります。
そういう欲望を振り切って、妻だけを見て、そこだけに性的欲求を求める夫がどれくらいの割合いるのか、データがありませんからはっきりしたことは言えませんが、昔のように大多数だとは思えないのです。
だから、SEXレスの夫を持っていたら、夫の性的な好みを把握しておくことは大事かなと思います。調べ方はいたって簡単です。ネットや携帯の履歴を調べればどのようなサイトを好んでみているのかが一目瞭然です。また、エッチな本やビデオを隠し持っていると思いますので見つければその傾向はわかるかと思います。
女性側の対策で男性も反応が変わることは二松さんも言われていることです。その辺はうまく対策をしてほしいなと思う訳です。
排卵日にHをあからさまに要求するのは逆効果
これは皆さんも経験されていると思います。男性はそういうことを決められると逆に駄目になってしまう傾向にあります。自然な流れの中でHになるのが一番です。最近、私の友人達も40代が多いので不妊におけるSEXレス解消をどのようにしているのかを個人的に聞くことも多くなりました。やはり夫婦ですから、男性側も奥さんの要望のために努力しているのがよくわかります。その一例がED治療薬の服用です。
妻にわからないようにこっそり飲んで、妻の希望をかなえてあげようという男性も多いのです。ただ、妻にそれを飲まないと出来ないのか?となじられたくないのでこっそりと飲む人が圧倒的に多いようです。
でもこれは解決法としては非常にストレートで効果的なものだと考えられます。だからもしED治療薬を服用しているのを見つけてもそっとして見て見ぬふりをしてあげるのも心遣いかなと思います。
また、逆にそういうのに疎い旦那さんの場合は薬の服用を勧めてあげるのも一つの手かなと思います。(勧め方が難しいケースもあると思いますが……)
まとめ
今回の話は決して少数派の話ではなく、30代でもよく聞く話です。子供は欲しいがSEXレス傾向にあるご夫婦は多いということです。しかし、人に聞くわけにはいかないテーマでもあり、なかなか解決に向けて動きにくいのも正直なところでしょう。今後は私も意識的にこのテーマについて書いていきたいと思います