おりものは女性の健康のバロメーター。毎日の生活を少し気をつけることで、おりもの異常を防ぎましょう

おりものは女性の健康のバロメーター。毎日の生活を少し気をつけることで、おりもの異常を防ぎましょう

膣内は元々じめじめしていて通気性が悪く適度な温度が保たれているため、細菌が増えやすい条件が揃っています。さらに妊娠中や、体力や抵抗力が落ちているときは膣内が蒸れやすくなるため、雑菌が増えておりもの異常が起こりがち。おりもの異常を感じやすい人のために、免疫力の改善とムレを防ぐ工夫、性行為時の注意の3つをまとめました。
 

日常生活の見直しで免疫力をあげる

免疫力が落ちると普段は何の悪さもしない常在菌が過度に増えやすくなり、おりもの異常を起こしがち。日常生活の改善で免疫力をあげましょう。常に注意するのは難しくても、疲れを感じたときにごく簡単なことから心がけるのが大切。

  • 疲れやストレスを溜めない
  • 体を冷やさない
  • 充分な睡眠を取る
  • 甘い物を摂り過ぎない
とくに、ストレス解消のために甘い物を過剰に食べてしまう人は要注意。糖分は細菌の栄養源になるため、血糖値が高いと雑菌が繁殖しやすくなるのです。

ムレを防ぐため、おりものシートの使い方を見直す

おりものシートを使っていれば清潔が保てると思っている人も多いようですが、通気性の悪いシートを何時間もつけっぱなしにしていると逆に雑菌が増えやすくなってしまいます。ムレを防ぐためには以下の方法を試してみましょう。

  • 綿100%の通気性のいい下着を着ける
  • 厚手のデニムやガードルを履かない
  • おりものシートを使わない
  • ナプキンやタンポンはこまめに換える

おりものシートを使用しないとどうしても下着の汚れが気になる場合は、綿100%の布製のシートを使うようにしましょう。
 

セックス時は必ずコンドームを使用する

おりもの異常を引き起こさないために最も大事なことは、妊娠を望んでいる時以外のセックスでは必ず正しくコンドームを使うこと。たとえ夫婦間であってもパートナーが1人でも、そして妊娠中でも、コンドームは必須だと思ってください。コンドームを正しく使用しないと、お互いに雑菌を交換してしまうことになり、思わぬ感染症を引き起こすことがあります。コンドームの使用は自分と相手の健康を守るための最低限のマナーなのです。

おりものを気にしすぎる人の中には、コンドームを使っていないことが原因で、ちょっとした異変でもすぐに性病ではないか不安になってしまうという人もいるようです。余計な不安を作り出さないよう日頃から安全なセックスを心がけることが大切。もちろんセックスの前にシャワーを浴びてお互い清潔にしておくことは言うまでもありません。

特に妊娠中は抵抗力が落ちるため、ちょっとした雑菌にも感染しやすくなっています。おりもの内の雑菌が増えると早産や破水の原因になるリスクもあるので、絶対にコンドームは手放さないこと。コンドームの目的が避妊だけだと思っている人は、なぜ妊娠中にわざわざコンドームを使うのかと疑問に思うかもしれませんが、そもそもコンドームは感染症を予防するためのもの。正しく使って健康を守りましょう。
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