目の前を黒いものがチラチラと見える「飛蚊症(ひぶんしょう)」。まるで虫が飛んでいるように見えることが多いため、この病名がついています。主な特徴を説明します。

見えるものの色や動きはさまざま

チラチラ、ユラユラと見える実際にはないはずの浮遊物。見え方や見えるものの色・形はさまざまです

チラチラ、ユラユラと見える実際にはないはずの浮遊物。見え方や見えるものの色・形はさまざまです

チラチラ見えるものは黒い場合が多いですが、白っぽく見える場合や、薄く曇った感じに見える場合も。目の前で少しゆらゆらと動きながらずっとあるように見えるのが特徴ですが、目を動かすと、目の動きより少し遅れて一緒に動いてくるように見えることが多いです。

また、普段は見えないのに時々出現して、ぴゅっと目の前を飛ぶように見えるだけのものもあります。

見えるものの形状もさまざま

飛蚊症で見えるものの形状はさまざま。虫のように小さなものが見えるだけでなく、輪状のものが見える場合も多いようです。雲のようなものが見えるという患者さんもいらっしゃいます。見えるものは1つだけの場合もあれば、多数の物体が見えることも多々あります。患者さんの中には、色々な形の物が同時に見えると言う方もいらっしゃいます。

視界の中心部に見えることが多い

飛蚊症で見える黒いものは中心部に見える場合が多いですが、視界の周辺部に見える場合もあります。

上記の症状に当てはまり飛蚊症が疑われる場合は、一度眼科を受診することをお勧めいたします。詳しくは「飛蚊症(ひぶんしょう)の原因」にまとめていますが、治療が必要になる網膜裂孔などが起こっている場合があるため、放置しないようにしましょう。
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