まずは自分のカラダを良く知る
自分の身体を良く知ることが重要です
女性のカラダは一ヶ月、そして一生を通して色々な変化を繰り返します。ですから、自分が今一生のうち、どこのポイントにいるのか、そしてさらに一ヶ月のサイクルの中で、どこにいるのかを知ることはとっても大事。
女性特有の症状で、有名なものにPMS(月経前症候群)というものがありますが、ストレスを感じていると、PMSの症状は悪化しがちなことが知られています。
まず、でも、自分がホントにPMSなのかどうかを知るためには、3ヶ月くらい記録をつけないとわからないとも。ところが、記録をつけ始めて3ヶ月目くらいになると、意外と落ち着いてくることが多いようです。「自分がPMSである」という自覚が出てくることによる安心感、「自分のPMSはこういう症状なのね」ということを理解することによって、対処しやすくなる、などの理由が考えられます。
やはり、この例一つをみても分かるとおり、とにかく自分の体を知ることが一番大事。そのためには記録をつけるのも一つの方法です。記録をつけるときのポイントはまず、毎日記録するということ。(大変ですので、スケジュール帳を大きいものにして、下に書き込むとかの方法もあります。)
カラダを労わるための3原則
■ 冷やさない生理痛、PMSといった症状はカラダを冷やすと悪化することが知られています。体を温めると血流もよくなります。オススメはシャワーよりお風呂。湯船に入って温まると「楽になった」という話をよく聞きます。お風呂でリラックスできれば、ストレス改善にもつながりそうですね。とにかく女性は「冷やさない!」ことが大事です。
■ タバコはNG
タバコは血流を悪化させ、生理痛やPMSといった症状を悪化させることが知られています。喫煙の悪影響は男女ともにいえることですが、特に女性は、快適な毎日を過ごすためにも控えた方がよいと言われています。
■ ダイエットに気をつける
過度のダイエットは後々まで大きな影響を残します。女性がなりやすい骨粗鬆症も、若いときの骨の貯蓄が大事。また、ホルモンバランスの崩れにより月経が止まってしまったりすることもあるのです。ダイエットが必要なときも、急激な減量を目指すのではなく、徐々に体重を減らすように心がけましょう。