肥満・メタボリックを放っておくと?

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肥満やメタボが招く病気は怖い!
「内臓脂肪型肥満」があって、「脂質」「血圧」「血糖」のうち2つ以上当てはまる場合を、メタボリックシンドロームといいます。

メタボリックを放っておくと、動脈硬化が進んでしまい動脈硬化性の疾患を起こしやすくなるのです。また、メタボリックとは診断されなくても、内臓脂肪が蓄積するタイプの肥満があることで、生活習慣病を起こしやすくなります。

では、肥満やメタボリックが招く病気とはどのようなものがあるのでしょうか。主な疾患を以下にまとめてみました。

狭心症……冠動脈の血管が狭くなることにより、栄養や酸素が不足することで起こる胸痛。30分以上続く場合は、心筋梗塞の可能性も。

心筋梗塞……冠動脈の動脈硬化により血管の内腔が狭くなり、血液の流れが途絶え、酸素や栄養が心筋に届かず、筋細胞が壊死してしまう病気。心不全やショックを合併することもある。

脳卒中……脳内の血流が悪くなり、脳内の血管や中枢神経が障害を受けることで、さまざまな危険な症状がみられる状態。

■2型糖尿病……高エネルギーの食事や運動不足が原因となり、血糖値が高くなり、血管や神経に悪影響を与えるもの。

高脂血症……血液中の脂質量が多いこと。脳梗塞や心筋梗塞の原因になる。

高血圧……血圧が高い状態。症状が進むと心筋梗塞や脳卒中などを起こすことがある。

その他、睡眠時無呼吸症候群や胆石、大腸がん、乳がんなどのリスクを高めるといわれています。

北海道で行われた調査では、メタボリックの人の心血管疾患の発症危険度は、そうでない人と比べると、なんと1.9倍ほど高いという結果が出ました。(『医学のあゆみ』大西浩文ほか)

では、メタボリックとは、どういう状態なのでしょうか?

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