予防体操はこまめにしよう
◆予防体操・1 |
1.壁に両手をつき、両足を前後に開きます。
2.腰をおとし、ももの筋肉を伸ばして。
3.次にかかとを床につけるようにし、すねやふくらはぎの筋肉も伸ばします。
4.この動作を左右10回ずつ繰り返しましょう。
◆予防体操・2 |
1.両手を頭の上で組みます
2.ゆっくりと左に倒しましょう。わき腹の筋肉を思い切り伸ばすようにするのがポイント。
3.同じように右側に倒します。
4.この動作を左右10回ずつ繰り返しましょう。
福祉用具を活用しよう
◆コルセットは介護の友!? |
腰痛を引き起こしやすい前かがみの動きを防止するうえ、肋骨と骨盤をサポートしてくれるコルセット。腰への負担をぐんと軽くしてくれます。最近は夏も使いやすいメッシュ製や、磁気入りのものなど、いろいろなタイプが販売されています。ぜひ活用してみましょう!
◆移動介助グッズは心強い味方 |
身体の下に敷き、裾を持ち上げて体位を変えることのできる「移動シート」は便利。また、ベッドから車いすに移乗させる際、お年寄りの腰に装着するグリップつきの「ベルト」や、座らせたままで移せる「ボード」などもよいでしょう。ベッドに移乗用の「柵」を取り付けるのも手。お年寄りが自分で身体を支えることができ、介護者の負担が軽減されます。
◆移動リフトをレンタルしよう |
種類は床走行式・固定式・据置式の3つ。お年寄りの状態や居室の床タイプなどを考慮したうえで選びましょう。介護保険の対象となるので、格安でレンタルすることも可能です。※詳しくはケアマネさんに相談を!
腰痛は持病になるととても厄介!くれぐれも無理は禁物です。自分の身体と相談しながら、腰に優しい介護を心がけてくださいね。
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