薬についての便利サイト
「お薬110番」を使ってみよう!
AllAboutJapanおすすめサイト大賞で3年連続ノミネートの「お薬110番」のサイトTopページ |
…などに是非活用していただきたいサイトです。
前回の記事では、「おくすり110番」の各コーナーの概要と、難易度についてお話いたしました。お薬の情報検索が主な働きのサイトですが、その他の情報も満載されています。詳しく見てみると「こんな使い方もあったんだ!」と意外な使い方が見つかるかもしれません。今回は、その分類した中から難易度1と2について解説をしてまいりましょう。
>>難易度早見表はこちら
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医療用医薬品を「お薬110番」で調べる方法
■難易度1(よく使う所)
おくすり110番を訪れる人の多くは、手元にある病院でもらってきた薬が何なのか、どんな働きのものなのか調べようと思ってくる方が多いのではないでしょうか。まずは、医療用医薬品を調べる方法をチェックしてみましょう。「ハイパー薬辞典」を使ってみよう!
おくすり110番で最も利用すると思われる所がここ「ハイパー薬辞典」 |
耳にした製品などを検索するなど、実物が手元に無くても名前がわかるものを調べる時に便利です。
「名前で検索」のボックスに、薬の名前を全角カタカナあるいは漢字で3文字以上入力します。横の検索ボタンを押してでてきた中から調べたい製品名をクリックするとその薬の情報カードが表示されます。
1万品目にもおよぶ「おくすりカード」医薬品の基本情報です |
錠剤や包装が手元にあって薬の名前がわからない時に便利です。
錠剤に刻印されていたり、包装に印刷されていたりする識別コード(*1)などを確認します。「記号で検索」のボックスに確認した識別コードを入力します。検索ボタンを押してヒットした中から色や会社のマークなどを参考に該当する製品を調べます。
(*1)識別コードは製薬メーカーなどのマークがあったり、つけ方もメーカーごとに異なり、統一性はありません。
お探しの製品が発売されたばかりの新薬だったり、製品名の最初が漢字やアルファベットで名前の検索ボックスに入れる3文字を悩む時にはインデックスを利用しましょう。特別なケースを調べるで囲んだ所や画面右端のタブをクリックすると、白いタブは商品名、青いタブは識別コードの最初の1文字から絞り込んでいけます。
新薬や漢字、アルファベットではじまる製品の場合には数も少ないので直接タブをクリックするのが便利です。2番目のタブは会社のマークが調べられ、製薬メーカーにリンクしてあります。
「病気別くすりのフォルダー」を使ってみよう!
具体的な体の部位の名前や病名からお薬が検索できる「病気別くすりのフォルダー」 |
具体的な体の部位の名前や病名が並んでいて、そこのページを開けると、該当する医薬品の分類がよく使われる順に並んでいます。代表的な製品名が載っているので、該当する製品名をクリックするとハイパー薬辞典のお薬カードに行きつきます。
最近ではジェネリック製品も普及してきていますが、ジェネリックの場合には、病気別くすりのフォルダーは向いていなくて、ハイパー薬辞典で検索した方がいいようです。
ケータイ版「おくすり110番」画面 |
次のページではもう一歩すすんだ難易度2について迫ります!>>次ページ