便秘薬にはどんな種類があるのですか?

便秘の薬って?
便秘薬の量が増えてきたり、突然ひどくなった場合には医療機関を受診してください
Q:便秘薬はあまり飲まない方がいいと聞きますが、どうしてもつらいのです。スーパーで見かけるトクホ(特定保健用食品)や整腸剤のようなものの方がいいのでしょうか。

A:はい。そうですよね。便秘薬も薬ですから、飲んでいいのかな?という心配はありますよね。

ご心配のとおり、もし食生活や運動などで改善するようでしたら、その方がいいと思います。

ただ、便秘の原因として、女性の場合は腹筋が弱かったり、腸の運動を抑制する作用がある女性ホルモン(エストロゲン)があったり、ストレスなどによる原因もありますので、なかなか思うように改善しないこともあります。

また、便には、吸収されなかった食物繊維などの食べ物の残りだけではなく、消化液、腸内細菌、はがれた腸の粘膜の細胞や水分(正常便ですとですと70~80%)が含まれています。

そのため、長い時間滞留させておく身体への影響も懸念されますので、必要に応じて、お薬などを使うことも検討してみてください。

今回は、便秘薬の概要についてご紹介しますので、服用の際のご判断の一つにしていただければと思います。

トクホ(特定保健用食品)では?

まず、薬をご紹介する前に、「おなかの調子を整える」と記載されている食品を見たことがありませんか?
時々、コマーシャルや雑誌にも登場していますし、ご質問のようにスーパーや売店などで並んでいるかと思います。

いろいろな種類がありますが、きちんと量を守って、こちらを試してみることもお勧めです。

トクホの中には色々な商品があります。
・オリゴ糖を含む食品(甘味料、乳酸菌飲料、調味酢、コーヒーなど)
・乳酸菌類を含む食品(ヨーグルト類(発酵乳)、乳酸菌飲料など)
・食物繊維類を含む食品(飲料、ゼリー、シリアル、スープ、カップめんなど)
・その他(乳飲料、錠剤のお菓子など)

上記は、主に腸内の善玉菌の餌になるなどの効果で、腸内細菌のバランスを整えます。また、食物繊維に関しては、それ以外に、食物繊維が分解・吸収されないことで、便の嵩(かさ)を増やして腸の刺激を促したり、便の質を改善する効果もあります。

ただ、薬と異なりあくまでも食品ですので、すぐに効果が出るものではありません。また、商品によっては、続けることが必要な場合もあります。

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