麻疹(はしか)は空気感染する病気です。日本では予防接種が普及していないので、感染する機会が増加しています。あまり知られていませんが、1回麻疹になったからといって、一生関係なくなるわけではないのです。詳しくご説明しましょう。

麻疹に対する免疫力は、免疫記憶の更新がないと終世免疫とは行きません。女性の方は機会があれば麻疹の対する免疫力を確認しましょう。

麻疹は日本の輸出病!

日本の医療で海外から真っ先に非難されるのは、麻疹の輸出です。経済的に予防注射が可能な国の中で、日本の麻疹の予防接種の普及は最低なのです。予防接種が普及しているアメリカでは年間、数十人の発症しかありません。その数十人も、いわゆる不法移民がほとんどとされています。

自由の国・アメリカでは予防接種の国からの強制は当然ありません。しかし、就学時の条件に麻疹を含めた多くの予防接種の証明が要求されます。アメリカ留学や転勤の場合、小学校入学を控えた家族がいると予防接種が済むまでは就学できないので注意が必要です。


感染者から一気に拡大! 空気感染力の強い麻疹

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エレベーターが盲点!
麻疹は空気感染力の強いウイルス病です。例えばよくある9人乗りのエレベーター。麻疹に感染した人が降りた直後に乗りこんで、呼吸しただけで感染する可能性があります。

さらにやっかいな事に発疹が出る前の時期の方が感染力が強いのです。発疹が出る前は発熱とか腹痛などが主な症状なので他のウイルス感染と区別ができません。

少なくとも発疹が出て麻疹と確認された場合は、欠勤または欠席して、他人へのそれ以上の感染拡大を防ぎましょう。


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