テクスチャー(舌触り)もカラダがカロリー計算するのに大切な要素

からだに備わったカロリー計算機能に大きな役割を持つ舌
からだに備わったカロリー計算機能に大きな役割を持つ舌
『甘味』だけでなく、食べ物の粘度やコクも重要な要素です。たとえばコクのある全乳を飲めば、まずい脱脂乳よりも満足感がある(すなわち十分にカロリーがある)のは明らかです。だから、全乳の場合は『もう十分』のサインが感知できるのですが、味の無い脱脂乳では"からだ"はカロリー計算が出来ないので『もう十分』のサインが出しにくいと考えられています。

食事量の制限と、人工甘味料をよく使う糖尿病者には思い当ることがたくさんあるようです。食事療法を守るほどに充たされなくなります。


人工甘味料はからだに備わったカロリー計算能力を狂わせてしまう?

心理とその行動について研究しているパーデュー大学のテリー・ダビッドソン教授と、スーザン・スウィザース助教授らによりますと、『人工甘味料はからだに備わったカロリー計算能力を狂わせてしまう可能性がある』のだそうです。

人工甘味料でカロリーの無い甘味に慣らされたネズミと、粘度のない高カロリー液で飼育されたネズミは、普通の食事を自由に与えられると明らかに肥満してしまいます。

国民(成人)の60%以上が太りすぎというアメリカでは、心臓病、糖尿病などに直結する肥満は国家問題です。


次のページではシュガーレスドリンクと肥満の関係をご説明します。