エムさんの警句にご注目
エムさんの糖尿病のタイプについてはご本人の判断を待つことにして、ユニークな絵に魅せられた方はエムさんのアフォリズム(aphorism:警句)にも親しんでください。糖尿病による失明や透析に負けないエムさんの強靭さは、この心の「毒」の部分にあるような気がするからです。詩人の萩原朔太郎が個性的な詩とは別にかなり強烈なアフォリズムを書いていたのを彷彿(ほうふつ)させます。
ボクのかねてからの持論ですが、糖尿病と人生を共生するには医師の検査数値とは無関係な患者個人の人生への関わり方が根本にあると思うのです。
エムさんは糖尿病を売りモノにしてないのですが、足を救ったエピソードの「北海道からの手紙」やヘビースモーカーをやめる「習慣的喫煙からの離脱」などが抑制が効いた文章ゆえにすごさを感じさせます。不健康な習慣をやめられない方はぜひご一読を。
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from エム ナマエ公式ウェブサイト