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冷房の風の直撃は、出来る限り避けたいものです。

つらい冷房病にサヨウナラ!

職場など複数の人が居る場所では、なかなか自分に合う室温に設定することは難しいですよね。体が冷えてしまう人のほとんどは、靴下を履いたり、着るものを増やしたりして冷え対策をしているようです。首や肩はとくに温度に敏感ですので、肩こりの人は首や肩周りを冷やさないようにしましょう。

冷房の使用を始めてから数ヶ月が経過していると思います。その間、気温が暑い外(部)と寒い室内を行き来しているのですが、以前から体温の調節に関わっている自律神経の働きが悪い人は、この数ヶ月の間でさらに体調が悪くなっているかもしれません。症状の回復にも少し時間がかかるかもしれませんが、まずはできる対策から行ってみましょう。

すぐに実践!職場での冷え対策

■冷房の風は直接あたっていませんか?
冷房の寒さでツライという人からよく伺う環境の中に「冷房の風が直撃するのです!」「右の肩だけに冷房の風が当たります。」というものがあります。一番良いのは、座席を変えてもらったり、棚やパーテーションで風をさえぎったり、扇風機で冷風直撃を避けたりすることなのですが、職場ともなると周囲の協力が必要となるこのようなことは、なかなか出来ないのが現状のようです。

そうなると、衣類や膝にかけるブランケットなどで調節しなくてはなりません。その際、試していただきたいことは、部分的にも温めるということです。靴下を履いて足先を温めると足の血行が良くなると言われていますが、さらに血流UPを期待する方法があります。

用意するものは、貼るタイプの温かいカイロ、または電子レンジを使用して出来るホットパックです。ホットパックの場合は、体に固定するための、マジックテープやバンド、ヒモなどがあると便利です。

温める箇所は、足の裏、足首の周囲、膝の周囲、下腹部、腰です。下腹部と腰を温めると、足などの体の末端へ血液が流れやすくなります。足の裏、下腹部、腰へはカイロが貼りやすいのですが、足首や膝には難しいので、温かい素材のサポーターでもよいでしょう。

ホットパックは、特に肩こりの部分へ乗せると良いのですが、不可能な場合は、首へスカーフを巻いたり、肩こりの部分をカバーするように、下着の上からタオルを乗せるなど、冷風からの影響を和らげましょう。許される環境であれば、ホットパックを足首周囲、膝周囲にベルトで固定すると、下肢が温まります。

注意点は、低温やけど防止のためカイロは直接肌に付けないこと、温める時間は10分から30分の間として、熱さや体調(痛みや不快感も含む)をみながら調節するということです。


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暑い日でもシャワーだけで済ませずに、お風呂にゆっくり入りましょう。

自宅で実践!体ポカポカ冷え対策

■暑い日はシャワーで済ませていませんか?
冷房の影響で、体温の調節に関係する自律神経の働きが乱れている場合や肩こりがひどい場合は、ゆったりお風呂に入りましょう。体をリラックスさせるとともに血流が改善されていきます。そういった意味でも、暑い季節は冷房病対策としてシャワーだけではなく、入浴も大切なのです。しかし、せっかくの入浴もすぐにのぼせて入浴タイム終了!となってしまっては、効果が得られません。40度前後のお湯で20~30分くらい、ゆっくりつかりましょう。

それでも、のぼせやすいという人は、温かいタオルを首や肩に乗せて、下半身を温める「半身浴」も効果的です。入浴中は首、肩周りや腕の筋肉を伸ばすと、硬くなった筋肉もほぐれやすいです。無理に筋肉を伸ばしたり、反動をつけたりしないように注意してくださいね。

もうすぐ暑い日も少なくなると思いますが、会社によっては秋になっても冷房をつけたままだと聞きます。そのような環境の場合は、体の血流が悪くなる期間が長いので、適度に運動をしたり、体の温まる飲み物、食事を摂るようにするなど、あらゆる面から冷え対策を行ってくださいね。
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