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吐き気はあまり感じず、後頭部、首スジ、頭全体の痛みがだらだらと続くことはありませんか?
後頭部の重い痛み、頭全体をしめつけるような頭痛に悩まされてはいませんか?「怖い病気になってしまったのではないか。」と心配になるかもしれませんが、病院で検査をしても問題は無い、でもつらい状態が続くことがあるという人。その頭痛は、日頃の姿勢が原因かもしれません。今回は、頭痛を招くおそれのある姿勢についてのお話です。


 
<CONTENTS>
 
  • 頭痛は生活習慣病?-p.1
  • 頭の位置で筋肉が疲労する-p.1
  • 頭痛の原因は悪い姿勢から!-p.2
  • くつろぐはずが、緊張状態に-p.2
     

    頭痛は生活習慣病?

    頭痛にはいくつかのタイプがあり、毎日のように起こっても命に関わらないものと、放っておいてはいけない危険なものがあります。外傷後の頭痛や今までに経験したことの無い痛み方の場合は危険ですので、頭部の検査を受けることをおすすめします。

    一方、命に関わらない頭痛として、頭蓋骨をとりまく筋肉や、頭部と腕の重みを支える首・肩周りの筋肉が緊張することでおこる頭痛があります。以前【頭痛の8割がコレ?肩こり頭痛にご用心!】の記事でもご紹介しましたが、これは緊張性頭痛と呼ばれるもので、日常生活でのクセ(ここでは、姿勢について)に影響されやすいため、生活習慣の見直しで改善できる場合があるのです。

    しかし、同じ筋肉の緊張でも、精神的なストレスが引金となっている場合は、心のリラックスも必要になるため、姿勢を見直すだけでは改善しない場合もあります。

    頭の位置で筋肉が疲労する

    では、筋肉の緊張を防ぐためには、何に気をつければよいのでしょうか。緊張性頭痛の発症に姿勢が関係している場合、背骨に対しての「頭の位置」が重要になります。

    ずっしり重みのある頭を支えるためには、首や肩周りの筋肉での支えが必要です。その際、重心線がズレない位置に頭があれば、首や肩周りの筋肉の疲労が少なく、肩こりやそれに伴う頭痛も起こりにくくなります。

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    首の骨も背骨の一部なので、姿勢全体が首付近の筋肉へ影響を与えます。
    背骨は小さい骨が積み重なって、カーブした1本の長い骨になっています。体を動かすと背骨の関節が動き、そのつど負担のかかる背骨の位置が変わるので、背骨付近の筋肉への負担のかかり方も変化していきます。

    例えば、直立から会釈をして再び体を起こすという動作。この「会釈」という一連の動きの中でも、頭の位置は重心線から大きくズレます。背骨の負荷のかかる位置も変化するということです。頭を支える首の筋肉をはじめ、姿勢を保持する筋肉が伸びたり縮んだりします。

    緊張性頭痛になりやすいのは、長時間、頭の位置がズレた姿勢でいることが多い人です。背骨の同じ部分に一定の負荷がかかり続けるので、周りの筋肉が収縮したままになり、慢性的な頭痛を引き起こします。同じ部分に一定の負荷をかけないためには、体勢を変えたり、体を軽く動かしたりすると良いので、緊張性頭痛対策は、肩こり対策と共通する部分があるということです。


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