妊娠中絶について
少子化を語る上でこれを避けては通れません。日本の場合、優生保護法という法律で人工妊娠中絶が認められています。
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優生保護法とは?
妊娠中絶数グラフ
平成15年のデータで30万あまりの妊娠中絶が日本では行なわれています。これは届出のあったものだけを集計していますので、もう少し多くの数を実施されていると考えられます。
不妊治療をしている方にとっては中絶は思いもよらないことでしょうね。 |
妊娠中絶はピルの普及や避妊具の発達により毎年、徐々に数が減ってきています。しかし、まだ数的には非常に多く、まだまだ社会的に考えていかないといけない部分だと思われます。せっかく授かった命をそのまま生かせる社会的サポートがあれば、そういう苦渋の選択をしなくてもよいし、少子化対策にも良い影響を与えると考えられます。
まとめ
少子化問題をただ単に不妊患者の増加が原因だと思われがちですが、上記のように調べていくと実はそうではなかったということがわかります。今年から日本の人口は減っていきます。そして今まで経験した事のない超高齢化社会が始まります。
自分達の次世代をこれからどのように作っていくのか? 今、それが問われる重要な時期だと思います。