開発が遅れている理由は下記の点があげられます。
1) 不妊治療薬に強い製薬企業の日本での開発力が弱い
2) 不妊治療薬の市場は他の市場に比べて小さいので会社も投資するウエイトが小さい
3) 厚生労働省は出来るだけ新しい薬を認めたくない。(医療費の高騰に結びつくので)
しかしながら治療をしている患者さんにはタイムリミットがあるわけでぐずぐずしているわけにはいかないのが現状です。口では少子化対策といいながらもこういう部分での対策がなされていない厚生労働省の動きの鈍さは相変わらずです。
だから今後、新しい薬剤の認可や不妊治療への助成など、患者とドクター、そして我々のようなメディアが一緒になって声をあげていかなければ改善が進まないのかと感じています。
遅々として進まない不妊治療薬の開発、なんとかして頂きたいものです。
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