このたび韓国の病院視察をする機会があり、行って参りました。総勢22名の人員で医師、ジャーナリスト、薬剤師、病院事務長など日本の第一線で活躍する方々との視察旅行でした。
視察した病院は大腸・肛門専門病院「大恒病院」、産婦人科専門病院「ミズメディ病院」、韓国最大級の病院「アサン病院」、そして脊椎専門病院「ウリドル病院」です。私が目的としているのはそう、韓国のブランド産婦人科病院「ミズミディ病院」です。今日はミズミディ病院の情報をピックアップしてお送りしたいと思います。
ミズメディ病院外観です。地下4階、地上7階の建物です。 |
初韓国の印象
隣国でありながら生まれて初めて行った韓国ですが、一番印象的だったのが飛行機に乗ったほとんどの日本人観光客はヨン様ツアーであるということです。話には聞いていましたが、本当に目の当たりにすると「冬のソナタ」の影響力にただ驚くばかりです。仲良くなった大阪のおばちゃんに話を聞いたら、ヨン様は「癒し」だそうで見るだけでも癒しになっているそうです(笑)。ツアーはなかなかとれなくツアー料金を聞いたらその金額の高さに驚きました。なんと20万円以上かかっているそうです。ヨーロッパツアー並みの金額です。
そんなおばちゃんパワーを見せ付けられながら韓国仁川空港に到着しました。関西国際空港から飛行時間1時間20分、東北に行くのと同じような感覚です。今回の病院視察ツアーは全国の病院関係者が集まるので仁川空港で待ち合わせてソウル市内に向かいました。
日本と韓国の地図。心理的距離より意外と近いのがわかります。 |
韓国の医療事情と考え方
韓国の医療は日本と同じく保険制度があり、国民皆保険です。よってお金持ちでも貧乏な人でも同じ医療を受けられるということです。
そして韓国の人は日本の人よりも大病院志向です。とにかく大病院に診てほしいという意識が強いです。それから専門に特化した病院が好きです。その理由は大病院や専門病院にはその道のプロフェッショナルがいて、良い治療をしてくれると確信しているからです。実際、そういう病院には若くて優秀なドクターが集まっています。
今回、視察した病院はすべて韓国で3指に入るブランド病院です。みんなが行きたがる病院ばかりです。その産婦人科のブランド病院が「ミズメディ病院」です。