Q)貴院での不妊原因はどんなものが多いですか?
A)圧倒的に「原因不明」が多く、ついで「男性不妊」です。WHOの診断基準はART以前の基準であるため、当院の診断基準で判断すると40%に男性因子を認めます。
また生殖医療に対する関心の高まりのせいか、結婚前に相手に生殖能力があるかどうかを診断する、いわゆる「ブライダルチェック」で受診する方や結婚後1年以内に受診する「プチ不妊」の方も増えております。
Q)具体的な妊娠数について教えてください
A)開院3周年を迎えて、現在すべてのデータを集積中です。近日中に公表させて頂きます。
Q)貴院のカウンセリングの状況について教えてください。
A)「不妊症で悩む」という言葉をよく耳にしますが、まず当院の患者さんには発想の転換をしてもらいます。治療を受ける上で一番の悩みは何であるのかを今一度考えてもらい、「不妊のつらさ」と「治療のつらさ」を切り離して考えるようにアドバイスします。前者は妊娠することでしか解消できませんが、後者は捉え方でずいぶんと違ったものとなるからです。
カウンセリングは出来るだけ私が行い、カウンセラーも常時待機しております。そして下記のような説明を行っています。
「検査で異常が見つかったということは悲しむ事ではないのです。解決への糸口が示されたからです」と。
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