本当は不衛生? 歯医者さんの手袋
唾液の成分など、虫歯のできやすさにも個人差はあります。不安な方はコーヒーブレイクの後にも歯みがきを心がけましょう |
「1日にどれぐらいの頻度で手袋を交換しますか?」
といったものですが、なんと歯医者さんによっては半日も同じ手袋で次々と患者さんの治療をしていることがあるそうです(簡単な消毒はされていると思いますが)。患者さん毎に、きちんと新しい手袋をする歯医者さんのほうが珍しいとも……。かかりつけの歯医者さんとの信頼関係を壊さないように、かつ衛生的な治療を受けるためにも、椅子に座ったらすぐに次のように話してみてください。
「先生、よその歯医者さんが手袋を使いまわしにしてたって友達から聞きましたよ。前の人の血のついたドリルをそのまま使われそうになったこともあったみたいで。私は先生のところで良かったです。」
出血を伴う歯科治療ですから、肝炎ウイルスなどの血液を介した感染症を予防するためにも歯医者さんに一言、伝えてみましょう。もちろん、こうした感染症対策の万全な歯医者さんも国内各地に多くいらっしゃいます(大学での教育がしっかりとしてきた若手ほど、衛生面を気づかっているという噂も……?)。
感染症という観点から虫歯予防の大切さを考えてみました。また、合併症についてはこの他にも様々な病気があります。食べる喜びは虫歯予防から、50代からの健康を維持するためには6月4日の虫歯予防デーだけでなく、毎日きちんと歯みがきやうがいを行いましょう。6月14日配信予定のガイドメールマガジン第11号の限定記事でも虫歯治療に関わるお話をお届けします。毎月第2・4木曜日配信のガイドメールマガジンのご登録はこちらでお願いします。
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