歯の本数=根の本数ではない
奥歯は根の部分が複数に枝分かれしていることが一般的 |
- 上の奥歯は3根
- 下の奥歯は2根
下の最後方の2本は、歯の根の部分が、2本の根に枝分かれしたようになっていることが多い。2根のうちどちらか1根が残せれば、ブリッジを利用し、機能回復の可能性がある。
上の最後方の2本は、歯の根の部分が、3本の根に枝分かれしたようになっていることが多い。3根のうち1根を抜いても残りの2本で、歯を被せて機能回復の可能性がある。
上の奥歯の根だけが3本も枝分かれしているのは、下向きに生えているために、地球の重力に少しでも抵抗するように3本になっているという説が有力です。
次のページでは、悪い根だけを切り分けるプロセスに続きます。