モデルルーム見学/モデルルーム見学のコツ【出かける前に編】

秋商戦に備え!購入のモノサシ―見学篇(2ページ目)

マンション検討段階で、欠かせないのが現地見学とモデルルーム見学。南側に公園を抱き人気を博しているプラウド東陽町の現地・モデルルームを見学し、失敗しない物件見学のポイントを紹介します。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド

完成後の姿をイメージ
公園隣接など、不変性のメリット

プラウド東陽町 現地
仙台堀川公園の緑が鮮やかな建設中のプラウド東陽町の現地
現地で確認したいのは、住戸ごとの日当たりや景色と、将来の変化です。例えば、建設ラッシュとなった港区港南地区などは、前面にマンションが建つことによって、入居数年後で景色が遮られた住戸などもあります。周囲の空き地の状況や都市計画、用途地域などは確認したいポイントです。

プラウド東陽町は、南側前面に総延長約3.7kmにも及ぶ都内有数の仙台堀川公園を抱きます。南向き住戸比率が86%と高く、木々が生い茂る景色が住戸から楽しめます。公園や川などの空地スペースは、風の道を作り通風性の上でも心地よい暮らしがおくれそうです。

実際に、現地を見ると盛夏ということもあり、木立の緑がとても鮮やかです。森などが前面にある場合は、住戸ごとで景色も随分変わりますので、住戸からの景色をイメージしつつ検討したいところです。

模型を参考に、完成形をイメージ

プラウド東陽町 模型
プラウド東陽町の完成予想模型。モデルルームに模型があると完成形をイメージしやすい
プラウド東陽町は、公園に面したサウスフロントとウエストフロント、イーストフロントの3棟構成168邸で10階建てです。各住戸のおおまかな位置関係は、モデルルームの模型も参考になります。

竣工済みのマンションであれば、実際の景色なども確認できますが、今後デビューする未竣工のマンションであれば、模型を参考に住戸の位置やマンション内の生活動線も確認したいところです。メインエントランスからのアプローチやゴミ置き場への動線、エレベーターの位置関係も押さえましょう。同マンションでは、168戸に対しエレベーターも3基設置されています。駐車場の入口と歩行者のエントランスも分離しておりランドスケープ面の配慮も感じます。

ポイントB―――現地では、住戸ごとの景色や日当たりを確認するとともに、周辺状況から将来形のイメージもしましょう

次のページでは、モデルルームを見学します。
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