頭痛/頭痛の原因・種類

頭痛対策~枕や眼鏡が原因のことも!それぞれの対策法(3ページ目)

頭痛にはいろいろな原因があります。そして、原因が違えば、対策ももちろん違います。今回はタイプ別の頭痛対策です。

山田 恵子

執筆者:山田 恵子

医師 / 女性の健康ガイド

脳には問題がないのに慢性的に起こる頭痛3 筋緊張性頭痛
大体がコレ!筋肉をほぐすのがポイント

緊張性頭痛は頭や首の筋肉が緊張して、ひどくこってしまうことによるもの。なんとなく重い締め付けられる感じがして、大体夕方になると悪化します。

まず、原因になりそうなものを下の表でチェックしてみてください。

□同じ姿勢でずっとパソコンにむかっている。
□仕事は座りっぱなし、立ちっぱなしのことが多い。
□机、椅子の高さがあっていない。
□枕の高さがあっていない。
□眼鏡があっていない。
□噛み合わせがあっていない。
□最近ストレスが多い。

もし、枕や眼鏡があっていないとすればまず、そこから変えないといけないですよね(オフィスの机や椅子に関してはパソコンを使う正しい姿勢って?へどうぞ)。そして緊張性頭痛は「血の流れを良くすること」が改善のポイントです。

・お風呂に入る
・カイロなどを首から肩にあてる
・1時間に1回は立って伸びをする
・ストレッチをする(具体的なストレッチについてはパソコン疲れに!簡単ストレッチ
・なにはともあれ冷やさない
・マッサージで血流改善
・リラックスを心がける(ストレスで血管は収縮します)
・少しでよいので毎日歩くなど体を動かすよう心がける
・ビタミンE(ナッツなどに多く含まれ、血流を改善します)を多めに摂る

いかがでしょうか。
原因が違えばここまで対策が違うのですね。
まず、自分の頭痛を知るところから始めましょう!


=======オススメ記事=========
パソコン疲れに!簡単ストレッチ
パソコンを使う正しい姿勢って?
VDT症候群って知ってますか
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で頭痛対策用品を見るAmazon で頭痛対策グッズを見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます