チェックポイント3：繰上返済手数料ゼロ
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| 住宅ローンは返済開始後のケアが肝心。これもそれもマンションと私のため！？ |
りそな銀行「凛」（繰上返済額100万円以上の場合）、中央三井信託銀行「エグゼリーナ」、三井住友銀行「Woman PLUS」（インターネットバンキングの申込みが条件）、スルガ銀行「ホームローンレディース」などは繰上返済手数料が無料です。
購入前の資金計画の段階から、繰上返済を意識している人は実に多いのですが、繰上返済をするなら手数料ゼロがよいに決まっています。あわせて、1回当たりの最低繰入れ元本額など、繰上返済の条件も確認しておきましょう。
チェックポイント4：保証料ゼロ
繰上返済手数料は返済開始以降のコストですが、購入時のコストに大きく影響するのが保証料です。住宅ローンを借りる際、保証会社の保証をつけるのが通常ですが、そのための費用が保証料です。借入額や返済期間、返済方法等によって異なり、1000万円以上の借入だと数十万の保証料が必要となります。
保証料は一括して支払う方法のほかに、金利に上乗せして支払う方法があります。購入時諸費用として初期段階に一括払いするのか、毎月の返済額に上乗せして支払うのか。この選択は、資金プランや返済プランに影響しますので、家計に無理のない支払方法を選ばねばなりません。
上記のような選択の煩わしさも返済負担もないのが保証料無料の住宅ローンです。女性向け住宅ローンでは、りそな銀行「凛」、スルガ銀行「ホームローンレディース」などが対応しています。
保証料ゼロであれば、初期コストの負担が大きく軽減できるので、住宅ローン選択場面では大事なポイント。また、保証料がゼロでも、保証会社への事務手数料が必要な場合がほとんどなので気にしておきましょう。
住宅ローン選択の際は、保証料、保証事務取扱手数料、金利、その他の経費を総合してコスト比較することをお忘れなく。
女性向け住宅ローンのチェックポイントの主なものを４つみてきましたが、いかがでしたか。次回は、女性向け住宅ローンの特徴や個性が発揮される、その他の特典や住宅ローン以外の特典について、徹底解剖していきます。
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