Excel VBAの使い方/マクロ・VBA

エクセルでシート作成するマクロ(For文の活用)

マクロを読み解いて編集する演習シリーズ。これまで作成してきたVBAプログラムをひとまず完成させます!そして、今回もVBAの基本構文の紹介しながら、VBAならではの考え方を学習します。ぜひ、ご覧ください!

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

ブックを作成するマクロを作成しよう」と「エクセルでシート作成するマクロ(ワークシート追加)」「エクセルでシート作成するマクロ(If文の活用)」の3回にわたり、ブック名とワークシートの枚数を指定して新しいブックを作成するマクロを作成してきました。今回は、このマクロにさらなる機能を追加します。併せて、VBAの重要な基本構文や考え方を紹介します。

今回作成する内容とは

前回までの作業で、指定した枚数のワークシートが作成されるところまで作成しました。今回は、作成されたワークシートのシート名(シート見出しに表示する文字列)も設定できるようにします。


まず、シート名を入力するセル範囲を用意しましょう。といっても、ワークシートの枚数はわからないので、タイトルだけを作成しておきます。


さて。今回作成する処理は、ズバリ「繰り返し処理」です。複数のワークシートについて、「シート名を設定する」という処理を繰り返すわけです。このような処理のために、VBAには特別なステートメントが用意されています。

>その特別なステートメントとは?次ページへどうぞ!
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