Excel VBAの使い方/マクロ・VBA

作成したマクロをボタンに登録してみよう!(3ページ目)

マクロをボタンに登録すれば、ワンクリックでマクロを実行できます!便利なマクロを、さらに快適に活用する方法としてオススメです。ぜひご一読ください!

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド


ボタンにマクロを登録しよう


それでは、追加したボタンにマクロを追加してみましょう。まだ「ユーザー設定」ダイアログボックスは閉じずに、表示されたままの状態で作業します。

追加したボタンイメージ上を右クリックしてメニューを表示し、「マクロの登録」をクリックします。


表示された「マクロの登録」ダイアログボックスの「マクロ名」の一覧から、登録したいマクロを選択して「OK」ボタンをクリックします。


「ユーザー設定」ダイアログボックスの「閉じる」ボタンをクリックして、マクロの登録は完了です!

試しに実行してみましょう。セル範囲を選択してから実行します。

いかがでしょうか?多くの手順が必要な操作が「ワンクリック」で完了してしまいます!

なお、登録したボタンを削除するには、「ツール」メニュー→「ユーザー設定」をクリックして「ユーザー設定」ダイアログボックスが表示し、このダイアログボックスが表示されている状態で、削除したいボタンをツールバーの外へドラッグ&ドロップします。


また、ボタンイメージだけでは何の機能を表すのかわからない、という場合は、ボタンイメージの右側に「ボタンの名前」を表示することもできます。


ボタンの名前は、ボタンイメージを右クリックして表示されるメニューの「名前」に入力し、入力したボタンの名前を表示するには、同じメニュー内の「イメージとテキストを表示」を選択します。ともに、「ユーザー設定」ダイアログボックスが表示されている状態で設定します。
ボタンの名前を入力

「イメージとテキストを表示」を選択
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