樹木は育つ!低層階住戸は要注意


skichika
外部との目隠し機能も果たす街路樹だが、背が高いと問題も
竣工前のマンションは、図面や販売センターの模型で植栽の位置を確認するしかありません。竣工後のマンションは、現地で植栽の位置などを確認できますが、細くて小さな樹木の外観からその成長ぶりを想像するのは至難の業です。

1階など低層階住戸のバルコニーの目の前に、高木が植えられていたらどうでしょうか。せっかくの南向きなのに、樹木の陰で採光が遮られる可能性がでてきます。夏は涼しいかもしれませんが、四季のある日本ではその恩恵も限定期間。ですが、街を歩いていると2階や3階のバルコニーと同じくらいに育った樹木を見る事があり、あの住戸のリビングは暗くないかしら、などとつい考えてしまいます。

樹木と外灯の位置も重要です。その位置関係によっては夜通し樹木の陰がリビングの窓に映ることに。風の強い日に、樹木の陰がわさわさ揺れると独りでは何となく心細くなってしまうかもしれません。

さらに、その高木の種類がポイントです。もし落葉樹だったらバルコニーの掃除が大変、虫のつく木だったら怖くてバルコニーには出られない、花が咲いて嫌いな匂いだったら窓も開けられない、と考え出すとキリがありません。樹木の選択についてはランドプランニングの段階で配慮がなされているはずですが、低層階を希望する場合は担当者に質問するなどして、確認しておきたいものです。

『確認ポイント』
・樹木の位置
・樹木と外灯の位置関係
・樹木の種類(高さ、落葉、枝葉、、、)
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