あなたは年賀状派?年賀メール派?
あなたのオリジナルな一言がポイント! |
■こんな方なら「年賀メール」もOK
・日ごろ、相手からグリーティングメールや年賀メールをもらっている
・普段から大きなデータのやりとりをしている
せっかく送ったお年賀が、相手に不快な思いをさせては意味がありません。はがきで送るか、メールで送るか相手を思い描きながら決めていきましょう。それでは「心に残る年賀状」について、考えていきましょう。
ポイントは手書きで一言
パソコンが一般家庭に普及する前は、一つ一つ手書きで年賀状を作成されていたことも多かったのですが、今は大半がプリントアウト。印刷された年賀はがきも充実し、コンビニエンスストアに行けば豊富な種類デザインの中から選ぶことも可能です。宛名もパソコンから出力となり、なんだか味気ないな…と感じている方も多いことでしょう。その中で、キラリと光るのが「手書きの一言」。ほんの一言なのですが、これで相手への印象が決まってしまうといっても過言ではありません。このポイントは、ズバリ「送り手と自分だけがわかる内容」について書くことです。
「自分のためだけに考えて一言書いてくれた」と感じる文章は、当たり障りのない文章よりグッと好印象になります。文例としては、
・○○プロジェクト、今年も頑張ります!
・○○の制作、今年も良い作品をつくります!
などがおススメです。
ビジネス年賀状には個人的な内容は避ける
相手が企業の場合、年賀状はプライベートを盛り込まないことがルールです。年賀状は個人情報ですので、破棄する場合はシュレッダーをかけます。家族や子どもの写真付き年賀状をシュレッダーにかけるのは、あまり気分の良いものではありません。仕事のみのおつきあいであれば、写真つき年賀状は避けたほうが無難でしょう。また、手書きの一言に、その方の上司の悪口や仲間のうわさ、その方のプライベート(結婚や出産の話)を書くのもNGです。
いろいろとご紹介してきましたが、年賀状とは「新年のご挨拶まわり」に代わり書状として出したのが始まり。相手を思いながら最低限のマナーを忘れずに作成すれば、きっと心に残る年賀状が生まれるでしょう。
年賀状がきっかけで仕事がスタートする場合もあります。少し手間はかかってしまいますが、手書きの一言、ぜひ添えてみてください!
■関連リンク
・ 相手に喜ばれる年賀メールの送り方
・品格上げる 年賀状の基本マナーとコツ